山スキー・山登りと徒然日記

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zoom RSS 北ア・南岳周回

<<   作成日時 : 2010/05/23 21:09   >>

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5月22日(土)、昨年9月26・27日対岸の常念岳・蝶ヶ岳からじっくりと眺めた南岳へ




                        南岳山頂より 槍ヶ岳
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                  今回のルート 横尾本谷右俣〜山頂〜左俣の周回
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                       (蝶ヶ岳附近より撮影 09.9.27)



      偵察はしたものの来シーズンかなと思ってたら、金沢のH先生のレポ(5月16日)が・・・。
            レポを拝見してたら矢も盾もたまらずに、またまた○○の虫が


           南岳往復、MTBで横尾まで乗り入れ、ピストンする方が多いようだ

              父さんMTB無し体力無し、よって前日に横尾山荘泊まりにした。


                           午前3時半起床。
          前夜のうちに作って貰った弁当を、外でヘッデンを点けて三分の一ほど食べる。



    4時15分 スキー・兼用ブーツを背負いスタート
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               吊橋を渡ってると、ライトを点けた自転車が三台着いた。



         5時05分 本谷橋手前で雪が繋がり出したのでスニーカーから兼用ブーツに
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        履き替えてたら、ハデハデパンツの青年が、続いてもう一人、少し遅れてボーダーも。
            (三人は同じパーティー=吊橋からライトが見えた方々のようです)


                        ハデハデパンツの青年


                             ん?


   「もしかして、先日H先生と南岳へ?」   「はいそうです」
   「今日はどちらへ?」             「奥穂直登ルンゼです、どちらへ?」
   「あなたの後追いで南岳へ」         「稜線下は60度くらいあり、稜線に上がるのが大変でした」
   「行ってダメなら戻りますので」



                   5時30分 本谷橋 橋はまだ架かってない
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                         ハデハデパンツの青年
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             5時49分 涸沢分岐(1,830m)よりシール歩行開始 横尾本谷へ
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                   この辺りから、まるでデブリランド状態に。




                             二股
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                        5時49分 二股に到着。


            左俣                                    右俣
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                       此処で弁当タイム(15分)
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                        二股よりクトーを着けて。



             何度も振り返るも何方も・・・ 左・屏風岩  右奥・前穂高岳
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                        標高2300m カール下部に
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                        乗り越える雪庇をズーム
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                      7時40分 標高2420mにて一本(20分)
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                8時36分 標高2610mより アイゼン&ピッケル登行に
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                          標高2800mより
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                       雪庇が落ちないことをのみ



           何故か分からないが、上がれば上がるほど雪が緩み、足首上まで沈む。



                常念岳(右)も背を押してくれるけどペース上がらず
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                    こんな斜度のある登行は初めて



                   おっかねーて振り返られず お股の間から
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                    雪庇に近づく 薄いながらもトレースが
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 雪庇との段差が胸上、足元はザクザクの不安定でクラックも。

                  スキー・ザックを背負っては到底稜線に上がれず。
    まずザックを流さないようピッケルで固定。スキーを外し、ザック・ストック・スキーを稜線に上げる。

              ピッケルで雪庇をカッテング、何回か上がろうと試みるも・・・。
            
                此処でスキーを履くスペースも無し、稜線に上がるしか。

              上がろうとするが雪庇の角が当たってダメ、角をカッテング。

      ピッケルのピックを稜線に打ち込み、10時37分標高2970mの稜線に這いずり上がる



                   この間、5分だったのやら20分だったのやら?



                 カールを振り返る 後方・常念岳&蝶槍&蝶ヶ岳
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                           南岳の雪庇
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                      10時59分 山頂(3032.7m)に
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                         風も弱く大休憩(39分)



                           笠ヶ岳方面
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                       双六岳&三俣蓮華岳方面
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                         11時38分 山頂を後に
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                  南岳小屋までは足慣らし 薄いシュプールが二本
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                     南岳小屋手前より 南岳ルンゼへ
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                   ドロップポイントより 北穂高岳&本谷カール
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南岳ルンゼ 苦登のご褒美 さぁ〜行きまっせ〜
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                      ボクたち男の子〜・・・GoGo!


                            
       デブリ無く縦溝も無し 
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                            振り返る
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                        やがて本谷カールと合流
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                       標高2500m附近より狭くなる
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             何処からドロップしたのか、今日と思われるシュプールが一本。



                            北穂大滝
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                           二股が見えた
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                             振り返る
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                        11時55分、二股通過。



               こんなん出ました〜落石は少ないものの木屑だらけ
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                   涸沢と合流して 一箇所スキーを外す所も。

                12時00分 本谷橋に、スキーを背負い兼用ブーツにて歩く。

                   12時08分 兼用ブーツからスニーカーへ。


                     横尾まで何キロあるのやら 遠いの〜。



                           ほ〜やっと!
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                         1時30分 横尾山荘に
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                山荘に預かって貰った衣類を受け取り、帰り仕度を。


             ハデハデ青年とお友達も戻って来た。(ボーダーさんは遅れて)

                    早速 コマネチ教へ勧誘 二名ゲット〜
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         青年は安曇野にお住いのBPさん、お友達は愛知から駆けつけ寝ずにMTBで。

               お二人は5月8日白馬岳だったそうで、そう言えば・・・・?
                   (家に戻ってから、写真を見てみましょう)


                    ボーダーさんも着き、三人はMTBで



       2時13分 試練が、スキー・ブーツを背負い上高地へ。(宅急便ないものかね〜


                 3時07分徳沢通過、3時55分明神にて一服(10分)


           4時55分、バスターミナルに到着、沢渡行き最終バス(5時)になんとか。

         総行動=12時間40分、総距離=22.09km いやぁ〜疲れました


                  梓湖畔の湯(700円)にて汗を流し、帰路へ。

                           途中休み休み。



                 GPS軌跡(横尾山荘〜南岳周回のみ=13.00km)
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                   (クリックで拡大  赤=往路  青=帰路




●日  時 2010年5月22日(土)   晴のち曇

●行  程 横尾山荘4:15〜5:30本谷橋〜5:49涸沢分岐5:55(シール)〜

        6:28二股6:43(シール・クトー)〜7:40標高2420m8:00〜8:36標高2610m8:50(アイゼン)

        〜10:37稜線10:47〜10:59山頂11:38〜11:55二股〜12:00本谷橋〜

        13:30横尾山荘14:13〜16:55上高地   



白馬二号雪渓(5月8日)
             やはりBPさんとお友達に、白馬山荘でお会いしておりました
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                      (先行=BPさん 後ろ=お友達)
 

       

                                   
                      上高地〜横尾山荘間のお花につづく
       


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コメント(20件)

内 容 ニックネーム/日時
矢も盾も堪らず・・、分りますが。
それを実行してしまうのが最近の父さんの凄さですね。
板と兼用靴を担ぐ上高地〜横尾間を考えただけで却下です(笑
こば
2010/05/24 13:29
はい!もう、言葉が。。。
もう、完全アルパイン・・・
エクストリーム・・・
  すごすぎ父さん。。。
・・・に、かかったら雪があるとこは、どこでも
滑れるんですね〜^^

今度は、どこへ・・・?
ハラハラ・ドキドキしながら、また次のレポを
待つ、みい!でした〜
みい
2010/05/24 17:30
いや〜ホンマにお疲れ様でございました!
ご無事でなによりです

2場所連ちゃんで後追いさせて頂きましたが、
こればっかりは遠慮しておきます(笑)

やっぱり私の南岳ルンゼはオリジナルプランで攻略しますわん
って雪メッチャ多いっすね

ミンゴ先生
2010/05/24 19:00
いやー、またまた凄いとこへ行くんですね。 ブログを追いかけるだけでも想像力が大変です。 どこまで行くんでしょうか。 
22日に門内沢へ行って来ましたが、EVA父さんが今年も行くでしょう、ほん石転び沢はきれいに雪が繋がっていましたよ。
恒さん
URL
2010/05/24 19:53
南岳お疲れ様でした!
最後の雪庇無事に越えられたようですね。

直登ルンゼもフラットで快適でした。
今年はまだまだ槍穂エリアへ通う予定です!
BP
2010/05/24 21:07
いや〜スゴイとしか言い様が無いです。
ホントの所、この辺の土地勘が全くない「井の中のカワズ君」なので、EVA父さんの行動がどれほど凄いのかは正確には実感できないのですが、とにかく行動力と好奇心には頭が下がりまくりです。
これからも、どうぞお気を付けてお山滑りを楽しんで下さい。
とんば
URL
2010/05/24 23:51
EVA父さん やりましたね! 凄いです!
60度でしたか
白馬主稜の核心部が60度といわれてます。かめはやっとこさでしたよ
横尾本谷右俣、この辺りも今年は雪が多いのでしょうか
横尾から上高地も長い道程ですね
最終バスの5分前に着きましたか
素晴らしいペース配分でした
そろそろですか?あそこは
かめは28日に幕営して、29日とらい!

かめ・ふふふ
2010/05/25 08:16
こば師匠さんへ
もう完全に○○ですかね〜・・・

確かに上高地〜横尾間約9km辛いものが、でも今回はニリンソウの大群生と新緑で癒されました。
沢山のカメラマンがいらっしゃいましたよ、師匠さんにもお勧めです
EVA父さん
2010/05/25 11:49
みいさんへ
今までのピッケル使用は、登り時の確保やステップを切るくらいが精々でした。
本格的雪山登山経験の乏しい父さんにとっては、今回は厳しいかったです。

でも何事もお勉強ですので、一歩一歩着実にですね
EVA父さん
2010/05/25 12:00
ミンゴ先生さんへ
白馬二号雪渓滑降おめでとうございます

右俣のカールは南岳からの雪崩(デブリ)で滑降は楽しめそうにありませんでした。(横尾尾根からであれば良いようです)

南岳カール・左俣カールとも広く、デブリ・縦溝・落石等々無く快適斜面でした
EVA父さん
2010/05/25 12:08
EVA父さん!
気力、体力、技術、そしてチャレンジ精神
凄いです
じゅんこ
2010/05/25 12:37
恒さんへ
飯豊を予定してたのですが、ついついフラフラと・・・
レポ拝見させて頂きました。
梅花皮も写ってましたが、確かに昨年より条件が好さそうですね。
あの斜面そそられますよね〜
EVA父さん
2010/05/25 13:16
BPさんへ
H先生のところで拝見した時は驚きましたよ
まるでゲレンデを滑ってるようなダイナミックさとスピード感。
お聞きすれば「学生のとき競技スキーをやってました」で納得しました。

やはり白馬山荘でお会いしてたようですね。
これからますます「お山」の範囲が狭まり、またお会い出来そうですね

>まだまだ槍穂エリアへ通う・・・
槍沢・大喰岳まだ雪がベッタリでしたよね〜、やはり地の利は羨ましいです。

折角の貴重な体験、サイト開設期待してますよ、その節はご連絡頂ければ嬉しいです

でも何があるか分からないのが山スキー。
老婆心ながら、お互い気をつけて楽しみましょう。
EVA父さん
2010/05/25 13:34
とんばさんへ
いやいや、とんばさんのようにランをやったり陶芸をやったりの多芸でないもので、なにせおバカの一つ覚えでこれしか無いもので

とんばさんも鳥海山で板納めのようで、だんだん肩身の狭くなる今日この頃です
EVA父さん
2010/05/25 13:42
かめ・ふふふさんへ
MTBを使ってのワンデーが多いようですが、GW辺りから山小屋もオープンし、体力の無い父さんには大助かり。
皆さん一日のところを、二〜三日掛けてトコトコと。
その分、○○が掛かっちゃいますけどね〜

>今年は雪が多いのでしょうか
まだ横尾橋も架かってませんし、ミンゴ先生曰く「かなり多いようです」。

>そろそろですか?あそこは
う〜ん残念ながら、パートナーのスケジュールで6月にずれ込みそうです
EVA父さん
2010/05/25 13:59
じゅんこさんへ
下山して来て、涸沢出合いから涸沢へ入る予定にしてました。
でも翌日の予報が好くないもので、そのまま上高地へ戻る事になり・・・。

帰路、午後7時頃松本から高速(約240km)に乗ったのですが、家に着いた時には日付が変わってました。
もう少し年相応のスケジュールをと、反省です
EVA父さん
2010/05/25 14:10
こんにちは。

なんだか、もう、完全に
山と同化しています。
というか、なにかに取り憑かれているようです.....
雪山の神様ですかね〜。

写真で見ても、あんな急な斜面を...
登るなんて

しかも、セッピをそのまま乗り越えるなんて....
ちょっと、考えられないくらいに
スゴ過ぎです。

しかも、そこからスキーはいて
滑る.....落ちる.....

ご〜ぎな父さんもいたもんです。
mbaba
URL
2010/05/25 15:27
頸城・焼山でお会いした渡辺です。2号雪渓に続いて南岳と、おめでとうございます。いつも参考にさせていただいてたのですが、だんだん私では及ばない遠いところへ行っちゃいますねぇ。お会いした時は、またお話を伺わせて下さい。
渡辺@峡彩
2010/05/25 19:25
mbabaさんへ
幼い頃の雪遊びが足りなかったようで、この年になって今頃やっと雪遊びを楽しんでます

>セッピをそのまま乗り越えるなんて
もう戻れませんでしたし、単に滑りたいが為の一心でした。

>ご〜ぎな
いやいや上には上が、まだ修行の身です
EVA父さん
2010/05/26 21:33
渡辺@峡彩さんへ
ほん石転び沢滑降おめでとうございます。

もう少しシーズンが続きますが、お互い気をつけて楽しみましょう。

また何処かの「お山」でバッタリの節はお声掛け下さいませ。。
あまり参考にならないと思いますが、時々お寄り頂ければ嬉しいです
EVA父さん
2010/05/26 21:44

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