蓮華岳(2,798.6m)
蓮華岳・大沢右俣、金沢のH先生が名人と20日に入山し6月一杯は、まだ大丈夫とHPで太鼓判を押していたので、居ても立っても居られず、5月26日のリベンジ!
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◎日 時 2007年6月23日(土) 晴れ時々曇り
◎メンバー 単独
◎行 程 扇沢6:45~7:35大沢出会~8:10左俣・右俣出会8:30~10:20 2,424m地点
10:40~12:10稜線(2,748m地点)12:30~12:45山頂~13:00稜線13:15~
14:05大沢出会~15:05扇沢 (総距離 8.98Km)
◎温 泉 薬師の湯(600円)
6月23日の蓮華岳と蓮華大沢
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青=6月23日滑降コース
(クリックで拡大) (この写真は5月26日撮影)
5月26日針ノ木峠経由で蓮華岳を目指したものの、強風に阻まれ針ノ木峠にて撤退。
今回は直接、蓮華大沢右俣を登り詰めるダイレクトルートにした。
タニウツギ↓




シラネアオイ↑ タカネザクラ↑
扇沢を6:45に出発し大沢出会7:35着、大沢の雪面はスプーンカットの凍結状態。
大沢出会 大沢下部


左俣・右俣出会(1,875m) 出会までツボ足、その後アイゼン登行
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左俣 右俣


昨晩までの雨で地盤が緩んでいるせいか、時々大きい音を立てて落石があり、耳を澄ませ沢上部を見ながらの進行は神経が参ってしまう。(ガスるとかなりヤバイ)
ノド(2,050m)雪が割れ出し、水の流れる音がする
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スプーンカット 左から鳴沢岳(2641m) 岩小屋沢岳(2630.3m)


大沢出会に着いた時、右俣に取り付いている登山者が米粒のように見えたが、ようやく近づきスキーヤーと確認できた。
先行者 岳樺


11:00前からガスが湧き出し、アッという間に被われた。
何と先行者はスキー板を肩に乗せ、50度近い斜面を一歩一歩キックステップを切りながらのツボ足登行、平衡感覚・バランスが凄い、一体何者?


2,600m付近にて先行者に追いつき先頭を交代し、稜線目指し一歩一歩最後の最後まで!
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登り始めて5時間25分、12:10ようやく稜線(2,748m)に到着。
稜線の反対側は晴れ(黒部五郎岳方面) 大沢側はガス


先行者は埼玉県在住・西本さん。二人で一緒に食事を、その間にガスも晴れ出し、ラッキー!
その後山頂へ。
西本さん EVA父さん



手前左から岩小屋沢岳 爺ケ岳(2,669.8m) 奥・鹿島槍ケ岳(2889.1m)
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左・立山連峰(3,015m) 右・剣岳(2,999m)
6月2日本田さんと滑降した立山・御前谷、まだビッシリと雪が着いている
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コマクサ
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荷物デポの稜線へ戻り、いよいよ大沢出会まで標高差1,100mの滑降!
特に稜線から左・右俣出会(1,875m)までは、斜度40~50度の連続、その上落石・木屑だらけ、避けながらの滑降も、またまた神経戦、絶対転べない!
(滑降前、西本さんから申し出が有りお互いのカメラを交換して撮ろうと、EVA父さん即OK)


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稜線から、お互い写真を撮り合いながら大沢出会まで50分の滑降。 (登り4時間35分)
2,300m前後までは快適スキー、その下は・・・・
今回の登りでアウターパンツをアイゼンで破るは、スキー板の滑走面は傷だらけで板・痛しいやら、でもやはり止められません!
(この日の蓮華岳入山者、スキーは西本さんとEVA父さん、登山は針ノ木峠経由5名、計7名)
総行動8時間20分、三日前のH先生と名人は6時間5分、この違いは?
経験の違い? 年令の違い? いやいや、やはり悪戦苦登の違いでは?
まだまだH先生と名人の動向が気になるEVA父さん!
GPS軌跡
(クリックで拡大) 赤=登り 青=降り

EVA父さんの独り言
今回出会った埼玉在住の西本さん、なんと70歳! 軽井沢に山荘が在り、週末になると来ては、登山・スキーを楽しんでいるスーパーシニア!!
ちなみにスキー検定はクラウンだそうで・・・・ (恥ずかしながらEVA父さん何にも無し)
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強靭な脚と腰、柔軟な身体どれをとっても70歳には、とてもとても・・・
●EVA父さんもスーパーストロングシニアを目指すゾ!
●この4日後の6月27日、立山(6月12・13日)で出会った 「ミンゴ先生」が蓮華岳へトライ!
★ おまけ
針ノ木岳(2,820.6m) 手前の雪渓は大沢右俣源頭
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蓮華岳東尾根(手前の雪渓は大沢左俣源頭)
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◎日 時 2007年6月23日(土) 晴れ時々曇り
◎メンバー 単独
◎行 程 扇沢6:45~7:35大沢出会~8:10左俣・右俣出会8:30~10:20 2,424m地点
10:40~12:10稜線(2,748m地点)12:30~12:45山頂~13:00稜線13:15~
14:05大沢出会~15:05扇沢 (総距離 8.98Km)
◎温 泉 薬師の湯(600円)
6月23日の蓮華岳と蓮華大沢
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青=6月23日滑降コース
(クリックで拡大) (この写真は5月26日撮影)
5月26日針ノ木峠経由で蓮華岳を目指したものの、強風に阻まれ針ノ木峠にて撤退。
今回は直接、蓮華大沢右俣を登り詰めるダイレクトルートにした。
タニウツギ↓
シラネアオイ↑ タカネザクラ↑
扇沢を6:45に出発し大沢出会7:35着、大沢の雪面はスプーンカットの凍結状態。
大沢出会 大沢下部
左俣・右俣出会(1,875m) 出会までツボ足、その後アイゼン登行
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左俣 右俣
昨晩までの雨で地盤が緩んでいるせいか、時々大きい音を立てて落石があり、耳を澄ませ沢上部を見ながらの進行は神経が参ってしまう。(ガスるとかなりヤバイ)
ノド(2,050m)雪が割れ出し、水の流れる音がする
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スプーンカット 左から鳴沢岳(2641m) 岩小屋沢岳(2630.3m)
大沢出会に着いた時、右俣に取り付いている登山者が米粒のように見えたが、ようやく近づきスキーヤーと確認できた。
先行者 岳樺
11:00前からガスが湧き出し、アッという間に被われた。
何と先行者はスキー板を肩に乗せ、50度近い斜面を一歩一歩キックステップを切りながらのツボ足登行、平衡感覚・バランスが凄い、一体何者?
2,600m付近にて先行者に追いつき先頭を交代し、稜線目指し一歩一歩最後の最後まで!
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登り始めて5時間25分、12:10ようやく稜線(2,748m)に到着。
稜線の反対側は晴れ(黒部五郎岳方面) 大沢側はガス
先行者は埼玉県在住・西本さん。二人で一緒に食事を、その間にガスも晴れ出し、ラッキー!
その後山頂へ。
西本さん EVA父さん
手前左から岩小屋沢岳 爺ケ岳(2,669.8m) 奥・鹿島槍ケ岳(2889.1m)
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左・立山連峰(3,015m) 右・剣岳(2,999m)
6月2日本田さんと滑降した立山・御前谷、まだビッシリと雪が着いている
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コマクサ
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荷物デポの稜線へ戻り、いよいよ大沢出会まで標高差1,100mの滑降!
特に稜線から左・右俣出会(1,875m)までは、斜度40~50度の連続、その上落石・木屑だらけ、避けながらの滑降も、またまた神経戦、絶対転べない!
(滑降前、西本さんから申し出が有りお互いのカメラを交換して撮ろうと、EVA父さん即OK)
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稜線から、お互い写真を撮り合いながら大沢出会まで50分の滑降。 (登り4時間35分)
2,300m前後までは快適スキー、その下は・・・・
今回の登りでアウターパンツをアイゼンで破るは、スキー板の滑走面は傷だらけで板・痛しいやら、でもやはり止められません!
(この日の蓮華岳入山者、スキーは西本さんとEVA父さん、登山は針ノ木峠経由5名、計7名)
総行動8時間20分、三日前のH先生と名人は6時間5分、この違いは?
経験の違い? 年令の違い? いやいや、やはり悪戦苦登の違いでは?
まだまだH先生と名人の動向が気になるEVA父さん!
GPS軌跡
(クリックで拡大) 赤=登り 青=降り
EVA父さんの独り言
今回出会った埼玉在住の西本さん、なんと70歳! 軽井沢に山荘が在り、週末になると来ては、登山・スキーを楽しんでいるスーパーシニア!!
ちなみにスキー検定はクラウンだそうで・・・・ (恥ずかしながらEVA父さん何にも無し)
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強靭な脚と腰、柔軟な身体どれをとっても70歳には、とてもとても・・・
●EVA父さんもスーパーストロングシニアを目指すゾ!
●この4日後の6月27日、立山(6月12・13日)で出会った 「ミンゴ先生」が蓮華岳へトライ!
★ おまけ
針ノ木岳(2,820.6m) 手前の雪渓は大沢右俣源頭
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蓮華岳東尾根(手前の雪渓は大沢左俣源頭)
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この記事へのコメント
うらやましい、とだけコメントしておきます。
コメントありがとうございます。
あれ!行くゾーテレパシーが届いちゃいました?
「スーパー二人組」と昨日お会いした「スパーシニア」に追いつき追い越せで、アベル父さんとEVA父さんでスーパーストロングシニアを目指しましょう。
斜面を上から見るとアドレナリンが出まくるのですが、登るときは情けないぐらい馬力不足です。
ですので、とてもEVA父さんには付いていけない感じです。
今夏は体力トレーニングに努めます。
H先生と名人との違いは、2人組はマウンテンバイクを使ったからじゃないですか~?
上りは大して違いませんが、下りはスキー並に早いです。
EVA父さんもどうです?オフトレにもなりますよ。
私もマウンテンバイク利用で水曜にチャレンジ予定です。
マウンテンバイク使って9時間かかっちゃたらごめんなさい(笑)
その点はご安心下さい。
いつも社長さん本田さんに追いて行かれちゃいますので・・・
夏山シーズン到来、お互い来シーズンのために鍛えましょうよ。
(あれ? EVA父さん、まだまだシーズン真っ盛り?・・・)
ご拝読ありがとうございます。
「同好の士」現れる、嬉しいですねー。
「スパー二人組」と毛頭競争は出来ませんが、ついつい気になりまね。
水曜日は天気も好さそうで十分楽しめると思います。
但し「ノド」の通過はご注意を。割れ出し薄い所も在りますので。ブログの「ノド」写真倍率を上げておきましたので、再度覗いて見て下さい。あと「ヘルメット」が有れば、なお安心です。
気をつけて行って来て下さい。
ブログ楽しみにしてます。
テンガロンハットでは落石にヘディングできないので、今回はヘルメットで行くことにします。
非常に参考になりました、ありがとうございます!
では安全第一で行ってまいります。
いつごろまで山スキーですか!24日小国町の倉手山952mを登った来ました。
畑も何とか仕事が終わりこれから山登りです。倉手山から飯豊山絶景でした。飯豊連峰の残雪が多く残っています。では・・・・
そこを滑るお二人もスーパーですよ。
”ラ○トラン”の言葉が無いところを見るとまだまだということかな?
コメントありがとうございます。
自然に雪が消えれば、そのうち諦めもつくでしょう・・・
いゃ「グレステンスキー」もあるかー。
先日「石転び沢」で落石事故があったようです、
入山には、くれぐれもご注意下さい。
では、また。
もう「ファーストラン」とか「ラストラン」とかに、拘らないようにしました。♪時の流れに身を任せ~♪
♪肴は炙った烏賊で良い~、男は無口の方が良い~♪ 「あれ?」
男は黙ってエンドレス!
では、また。