飯豊・門内岳(1,887m)

9月9日(日)、当初は信州の100名山を予定してたが、直前になり今一つ気乗りせず、
ここのところお気に入りで、近くて良い「お山」飯豊へ単独にて。



                   門内岳(1,887m)と門内小屋
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前夜(9月8日)、午後9時に家を出発し、約二時間後の11時過ぎに天狗平駐車場へ到着。
                                       (距離120Km)
車中にて仮眠するも久々の飯豊、興奮のせいか寝付けず、うつらうつらして翌朝4時起床、5時10分に歩き始める。今日の予定は梶川尾根~北股岳。




          ゲート傍 湯の沢                     丸森尾根
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        左より 梅花皮岳 北股岳                奥 ダイグラ尾根
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湯沢峰(1,021m)手前にて大きなザックを背負ってる二名に追い抜かれる。
湯沢峰にて二番手の方とお話をすれば「登山道復元ネット」(半分の9Kg)で門内小屋までの荷揚げだそうだ。                                    
「飯豊情報」のHPで知ってはいたが、ただただ頭が下がります。
先行の方は小国山岳会の小林さん、二番手の方は福島koizumiさん。(飯豊入山130数回の強者) 以後、休憩の度にkoizumiさんとお話させて貰う。



       湯沢峰から標高で50m位下り、梶川尾根最大の登り三本樺を目指す
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          アジサイ                         アキノキリンソウ
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 左より 梅花皮岳(2,000m) 北股岳(2,024.9m)と石転び沢 (鞍部、小さく梅花皮小屋)
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                ようやく急登も終わり三本樺を振り返る
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                       ミヤマコゴメグサ
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               梶川峰にて、シコを踏み気合を入れるkoizumiさん
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   扇ノ地紙(1,889m)を目指すkoizumiさん             イワショウブの実
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                     左より 梅花皮岳と北股岳
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  左より 胎内山(1,890m)と扇ノ地紙                地神山(1,849.6m)
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                       キンコウカ
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             ヤマハハコ                        トリカブト
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          門内岳 山頂にて            門内岳山頂より北股岳方面遠望
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脚の遅いEVA父さん、歩き始めて6時間40分 11時50分に門内岳へ到着、これから北股岳を往復(約二時間)しての下山は無理と判断して門内小屋へ戻り昼食にした。
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門内小屋には、先ほどのkoizumiさんと「めおとやま」夫妻が談笑していた。
                  (小国山岳会の小林さんは荷揚げを済ませ下山したもよう)
「めおとやま」夫妻とは初対面だったが、以前から飯豊での山行・活躍ぶりをHPで拝読させて貰っていたので初対面のような気がせず、すんなりと打ち解け談笑の輪へ。

お話によると、飯豊の自然保護・救助活動の中心的に担っている小国山岳会の井上さんが、
30Kg以上の荷を背負い上がって来るそうだ。
(めおとやま夫妻は、8日に10名のボランティアと一緒に荷揚後、門内小屋に泊り、今日の午前、ほとんどの荷を梅花皮小屋まで運んだそうな・・・またまた頭が下がります)

12時20分過ぎに井上さんが小屋へ到着。井上さんとも初対面でこちら一介の登山者、それも今回の荷揚げを手伝っていないにも拘わらず(ちょっと肩身が狭かったが)気さくに談笑の輪に入れて貰う。「熊・兎」「松・竹・梅」「メジロアブ」等々お山での経験・エピソード話で大いに盛り上がった。


門内小屋にて、手前左より「めおとやま」夫妻  koizumiさん 後左よりEVA父さん 井上さん
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       1時15分、皆さんは丸森尾根を下山するそうで、同行させて貰うことにした。

       井上さんを先頭に下山開始                    ウメバチソウ
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                    地神山より扇ノ地紙を振り返る
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              頼母木山(1,730m)遠望  (左側 小さく頼母木小屋)
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                   井上さんを先頭に地神北峰を下る
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門内小屋を出発して3時間25分 4時40分天狗平に到着!
いやー早いの何の! なんせ「飯豊の主」の井上さん 「飯豊130数回」の強者koizumiさん
「若さ」のめおとやま夫妻、それに引きかえ「飯豊二年生」のEVA父さん、段々列から遅れる遅れる! もうヨレヨレ状態、そうすると井上さん皆さん立ち止まり、EVA父さんの追いつくのを待って息が整う間、井上さんが「地名の由来」「下りの歩き方」(EVA父さんにすれば走る状態)等々を話して下さった。皆様方の優しさに感謝感謝!!

前回7月29日門内小屋から丸森尾根を下った時、ラーメンタイムを含むも5時間20分、如何に今回が早かったか)

皆さんとの別れを惜しみつつ、梅花皮荘のお風呂へ直行。

 井上さん koizumiさん めおとやま夫妻 お疲れ様でした。ありがとうございました!


●日  時 2007年9月9日(日)  晴れのち曇り
●行  程 天狗平駐車場5:10~6:45湯沢峰7:00~8:30滝見場9:00~10:10梶川峰
        10:40~11:22扇ノ地紙~11:30胎内山~11:50門内岳(門内小屋にて昼食)
        門内小屋13:15~13:52地神北峰14:00~15:20夫婦清水15:40~駐車場
                                        (歩行距離 13.29Km)
●温  泉 飯豊温泉 梅花皮荘(500円)





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  EVA父さんの独り言


登山道整備実証試験(登山道緑化復元)

雨の時などドロドロ状態の登山道を通らず、ついつい両サイドの草地を歩いてしまうことが有ったり、オーバーユース状態になると、だんだん植生の荒廃が進み登山道の巾が広がり、また雨等で掘られてしまう。下記写真のように裸地状態になってしまい、ますます荒廃が進む。

                      梶川峰上部
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緑化復元の為、井上さんが中心となり各山岳会・地元有志・ボランティア・環境省・林野局等々が失われた緑の植生回復を試みる作業。
工道具・ネット・土嚢等を全て人力で担ぎ上げ、排水路を作り荒地を整地し採取した種を蒔き、緑化ネットを貼り着け針金等で固定する。
 
                    梶川峰上部(作業後)
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今回出会った皆さんは、まさに中心となって緑化復元に奔走している方々、ましてや荷揚げ最中だった。どなたとも初対面、ちょっと恐れ多く近寄りがたかったが、飯豊の「お山」と同じように優しく迎え入れて貰った。
他山では自然保護のために、木道やローピングしての管理登山となっている所も在るが、
やはり自然は自然のままの在りようが本来の姿。井上さん koizumiさん めおとやま夫妻と出会い、飯豊に対する情熱・愛情を肌に直で感じ、今後は真摯に謙虚に入山しようと思った。EVA父さん、団塊世代で体力には自信が無いが、機会があれば微力ながら参加してみよう。



翌週9月15日、緑化復元ネット荷揚のお手伝いで再び門内小屋へ 

                                            




                                                
 

  





この記事へのコメント

kenroku(めおとやま)
2007年09月11日 08:39
先日は楽しいお話ありがとうございました。
お陰さまで楽しく下山ができました。
でも、井上さんのペースにはまいりました。
久しぶりに足が筋肉痛です。
それからリンクありがとうございます。
(リンクしていただきながら申し訳ないのですが、リンク先を
http://kenroku.zouri.jp/
にしていただけないでしょうか?
実は掲示板荒らし対策で上記アドレス以外は定期的に
変わるようになっているのです。)
また是非飯豊でお会いできればと思います。
今度は泊まりで飲みましょう。
koizumi
2007年09月11日 10:25
日曜日は楽しい時間を共にすることができ、感謝しております。kenrokuさんも書いてますが、私も「久しぶりに足が筋肉痛です」。
日の入り間近などは、もっととばすこともありますが、それは川入や大日杉といった歩きやすいコースでのこと、丸森尾根はーーーー。
早川さんも筋肉痛ではとお見舞いもうしあげます。
(それから、私、飯豊入山130数回です、記憶違いかと思います)
またいつかお会いできるとよいですね。どうぞお元気で。
2007年09月11日 17:24
EVA父さん・・・こんにちは~^^

飯豊のレポ・・・少し懐かしく・・・<えへっ!懐かしいだなんてエラそうに・・・(笑)>拝見しました^^
梶川尾根を下った時は、雨でな~んにも見えず・・・0--0
天気が良ければ、こんなんなんだ~!と・・・^^

そして、飯豊の主・・・のような方との出会い&語らい・・・^^
みんなすごい!方ばかりですね^^
飯豊が好きなんですね!!
ほのぼのしました~^^
ほんと、山っていいですね^^v
秋の飯豊も、いいんやろうな~^^

EVA父さんとも、どこかお山で、お会い・・・&我らの得意な
宴会ヶ岳をご一緒できたら良いですね・・・^^
テントゲットできますように~^^v

あっ、恐れ多いのですが、私もリンクさせて頂いてよろしいでしょうか~?
これからも宜しく、お願い致します^^v
2007年09月11日 17:27
追伸・・・^^
うぁ~~~!!
お友達の中に入ってた~~!!
超、うれしい!です。。。^^
私から、お願いを・・・と思ってました^^v

本当に有難うございました~0^^0
EVA父さん
2007年09月11日 20:43
Kenrokuさんへ

こちらこそありがとうございました!
Kenrokuさんでも筋肉痛とは、井上さんは韋駄天!?
わたしは皆さんの後姿を必死で追ったのでした。でもつらいながらとても楽しかったです。
めおとやまさんのサイトでこれからも飯豊の風景を楽しませて頂きます。
是非またお山で! 奥さまにもよろしくお伝えくださいませ。
EVA父さん
2007年09月11日 20:59
Koizumiさんへ

早速コメントありがとうございます。
初対面にも拘わらずこちらこそ親切にしていただき感謝しております。
Koizuniさん・Kenrokuさんでも筋肉痛。ひ弱な?EVA父さん、押して知るべし、、、「脚が、脚が。。。」

飯豊を愛する皆様が飯豊を守ってくださっている姿を拝見し感銘いたしました。また是非、飯豊のどこかで飯豊のお話をお聞きしたいです。
EVA父さん
2007年09月11日 21:10
みいさんへ
いつもコメントありがとうございます!

EVA父さん、テントゲットするためにも~~~大変。わんこ母さんに言われるままに朝早くから畑だ、庭だと点数稼ぎに大活躍!?

スキーを履けば自信があるのですが、登山靴だと鈍亀EVA父さん。みいさん・ペンギンさんご夫妻についていけそうもありませんので、その節は年令ハンディを宜しくお願いします!
2007年09月12日 10:41
こんにちくわ。
登山道の話や植生のお話、考えさせられます。
地元の山でもV字やU字に深くえぐられてしまってたり、そこにいるはずのない動物がいたりと、人間が山に多大な影響を与えているのだなと感じさせられます(この前は里山でアライグマを見ました)
特に百名山の主要登山道を歩くと、どこもかなり荒れてしまってることが多く残念で仕方ありません。
人間は存在すること自体が自然に少なからずなんらかのダメージを与えるものですが、できるだけインパクトを与えないようにしたいと思います。

と、真面目なコメントを柄にもなくしてしまいましたが、
それにしてもみなさん一つの山を愛する一途な気持ちがスゴイと思いました!
浮気症で放浪癖の私とは大変な違いです(笑)

いいテント手に入れることができるといいですね!
私も軽いソロテントが欲しい…
EVA父さん
2007年09月12日 18:34
ミンゴ先生さんへ
コメントありがとうございます。

「人間は存在すること自体が・・・」
さすがにミンゴ先生、伊達に先生を名乗ってないですね!
そうなんですよねー、今までそんな事を思って歩いた事が無かったもので、
今回の飯豊はいろんな事を考えさせられる山行になりました。
「お山」の楽しみの一つに「出会い」が有ります。まさに今回出会った方々は荒廃した登山道を復元するために、手弁当で地道に黙々と取り組んでいる皆さまでした。
ただただ頭が下がり敬服した次第です。
今後は自分を戒め謙虚な気持ちで「お山」に対したいと思ってます。
また機会が有れば復元作業にも参加してみようかと・・・


2007年09月13日 10:36
こんにちは~&お久しぶりです!
山スキー記録以後コメントしてませんでしたね。
私も門内岳に登ってきました。
丸森尾根から登り梶川尾根を下り・・・大変でした(笑)
でも、飯豊は良いですよね!
2007年09月13日 15:45
EVA父さん様
最近は飯豊がお気に入りのようですね。まだ二年生とは思えませんよ。
環境問題はその意識を持つ事が、なによりも大事なことだと思います。
自分たちが生きている世界は自然があるから成立している世界で、それを失っては生きていけないと思います。
おたがい謙虚な気持ちを持ち続けましょう。すみません、なんか偉そうなこと書いちゃいました。
EVA父さん
2007年09月13日 16:01
じゅんこ さんへ
ご無沙汰致してました。
コメントありがとうございます。
飯豊はまだ二年生なんですよ。
三年前に30年ぶりに登山を復活し昨年初めて飯豊へ行きました。
(6月石転び~北股~丸森尾根 7月山スキー石転び)
そして今年7月末に主脈縦走しました。その時感じたのは、なんとお花の種類が多く濃いことかと!
昨年同じ時季に朝日連峰(大鳥池~朝日鉱泉)縦走をしたのですが、飯豊が辛いぶん達成感も有り、自然も残されているように感じました。

「飯豊情報」で緑化復元のことは知ってはいましたが、今回の門内山行で偶然にもその荷揚げをなさっている方々と出会い、お話をなせて貰い直に肌に感じ感動感謝でした。
100名山ブーム以来、何処もオーバーユースぎみで荒廃が進んでいますが、飯豊に情愛と愛情を持っている方々に支えられているのだなあーと、ただただ頭が下がりました。
EVA父さんも少しでもお役に立てればと思ってます。

じゅんこさんの日記、これから拝読させて頂ます。
これからは時々おじゃましますので宜しくお願い致します。



EVA父さん
2007年09月13日 17:19
エムズ さんへ
コメントありがとうございます。

ご報告が遅くなってしまいスイマセン!
見立てて頂いた「インソール」は、まさに魔法のソールでした。
懸案の豆(今回は小さかった)は解消されませんでしたが、脚への衝撃(特に膝)が無くなり、膝や足裏の痛みも改善され、ましてや筋肉痛も出ていませんよ。もっと早くに入れていればと反省です。

スキー板も仕上がってると思いますので、近々お伺い致します。
その節はインソールの微調整お願いします。
ありがとうございました!
EVA父さん
2007年09月13日 17:23
エムズ さんへ
追伸!
そう云う意味で今回の山行(門内岳)は考えさせられてしまいました!
2007年09月14日 10:25
EVA父さんさま
インソールに関しては私もいろいろ考えていました。
次回来店の際に純正のインソールもいっしょにお持ちください。

すみません。コメントを私用に使ってしまいました。
EVA父さん
2007年09月14日 17:38
エムズ さんへ
先ほどはありがとうございました。
戻ってWインソールにしてみましたが、ちょっと足が高くなり過ぎて不安定な感じがしました。
取りあえず明日は靴下で調整してみます。
戻りましたら、ご報告致します。
それでは、また。

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