巻機山(1,967m)
4月16日(水)、昨年(ニセ巻機まで)のリベンジで巻機山へ、単独にて山スキー。
ニセ巻機(1,861m)より、巻機山
(クリックで拡大)
午前5時36分家を出発。清水手前の「西谷後」バス停へ7時05分到着。
清水から桜坂駐車場までの林道除雪状況が分からないので、
いつもの「西谷後」よりシール登行開始、7時36分。
除雪は、この山荘の上まで 杉林を抜け河原へ


杉林へ入ると、2~3人の足跡が、でも河原には無かったので林道を進んだのかな?
桜坂駐車場からは、夏道手前の雪が繋がっている所から登り始める。
これから登る井戸尾根
(クリックで拡大)
ニシキマンサク
(クリックで拡大)
井戸尾根は「井戸ノ壁」とも云われる急斜面、ゆるいザラメでシールが効かず、
二回スキーを肩にツボ足にて登る。これがまた大変、一歩一歩がズルズルと不安定。
五合目下の急斜面


越後のマッターホルン、大源太山(1,598m)
(クリックで拡大)
五合目附近のブナ林


米子頭山(1,796.2m)
(クリックで拡大)
9時44分、標高1,250m附近にて休憩(16分休憩) ここでニセ巻機(1,861m)が見えた
(クリックで拡大)
六合目附近から、スキーにクトーを着けたトレースが出始めた?
(クリックで拡大)
天狗岩 割引岳(1,930.9m)


どんよりと曇空、そして霞が掛かり眺望は期待できず
(以下、クリックで全て拡大)
七合目手前でようやく先行者(二名)が、八合目を登り切った辺りで見えた。
七合目附近から、八合目への急斜面 (写真の登山者は二人の後を追う単独者)
三人共、雪の途切れている? 右を巻いてるようだが、さてどうするか?
11時06分、標高1,630m附近でシールからアイゼン登行へ、左側を登ることに
雪が途切れているように見えたが、笹薮の中70cm~100Cm巾で繋がっていた。
11時50分、ニセ巻機(九合目)へ到着 後方・巻機山
11時55分、シールを着けたまま避難小屋へ滑り降りる(先行者二名とスライド)
?小屋は? 避難小屋(二階建て?)はスッポリ雪の中!!
さぁー最後の登りへ、シール登行にて(この登りで単独者を追い抜く)
後ろを振り返る
牛ケ岳(1,961.6m)
越後三山
12時33分、山頂へ到着
12時45分、風邪が強く寒い! シールを外し滑降へ。
当初は山頂から米子沢源頭へ滑り、避難小屋まで登り返す予定だったが、
いたる所にクラックがあり安全策で登りルートを!
12時57分~1時15分、避難小屋前にて昼食タイム。
スキーを肩にツボ足にて、ニセ巻機へ登りかえす。
巻機山 またね~!
10分でニセ巻機へ到着。 1時25分、ここからは登り返しの無い標高差1,300mの滑降へ。
八合目附近から、美味しそうな七合目附近を見下ろす
五合目附近、密なブナ林 激突に注意!
四合目附近から下、藪を避けながら
桜坂駐車場(未除雪)へ到着
2時22分、西谷後バス停へ到着。
ニセ巻機より57分、予定の米子沢源頭へは滑れなかったが満足満足。
★入山者、EVA父さん入れて四名(内 山スキー二人)
★先行者三名は清水から登り始めたようだが、除雪地点まで車で入れたか未確認。
GPS軌跡
(クリックで拡大) 赤=登り 青=下り
●日 時 2008年4月16日(水) 曇り
●行 程 西谷後7:36~8:12桜坂駐車場~9:44標高1,250m10:00~11:00標高1,630m
11:06~11:50ニセ巻機11:55~12:33山頂
山頂12:45~12:57避難小屋13:15~13:25ニセ巻機~14:22西後谷
(歩行・滑降距離 13.02km)
ニセ巻機(1,861m)より、巻機山
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午前5時36分家を出発。清水手前の「西谷後」バス停へ7時05分到着。
清水から桜坂駐車場までの林道除雪状況が分からないので、
いつもの「西谷後」よりシール登行開始、7時36分。
除雪は、この山荘の上まで 杉林を抜け河原へ
杉林へ入ると、2~3人の足跡が、でも河原には無かったので林道を進んだのかな?
桜坂駐車場からは、夏道手前の雪が繋がっている所から登り始める。
これから登る井戸尾根
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ニシキマンサク
(クリックで拡大)
井戸尾根は「井戸ノ壁」とも云われる急斜面、ゆるいザラメでシールが効かず、
二回スキーを肩にツボ足にて登る。これがまた大変、一歩一歩がズルズルと不安定。
五合目下の急斜面
越後のマッターホルン、大源太山(1,598m)
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五合目附近のブナ林
米子頭山(1,796.2m)
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9時44分、標高1,250m附近にて休憩(16分休憩) ここでニセ巻機(1,861m)が見えた
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六合目附近から、スキーにクトーを着けたトレースが出始めた?
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天狗岩 割引岳(1,930.9m)
どんよりと曇空、そして霞が掛かり眺望は期待できず
(以下、クリックで全て拡大)
七合目手前でようやく先行者(二名)が、八合目を登り切った辺りで見えた。
七合目附近から、八合目への急斜面 (写真の登山者は二人の後を追う単独者)
三人共、雪の途切れている? 右を巻いてるようだが、さてどうするか?
11時06分、標高1,630m附近でシールからアイゼン登行へ、左側を登ることに
雪が途切れているように見えたが、笹薮の中70cm~100Cm巾で繋がっていた。
11時50分、ニセ巻機(九合目)へ到着 後方・巻機山
11時55分、シールを着けたまま避難小屋へ滑り降りる(先行者二名とスライド)
?小屋は? 避難小屋(二階建て?)はスッポリ雪の中!!
さぁー最後の登りへ、シール登行にて(この登りで単独者を追い抜く)
後ろを振り返る
牛ケ岳(1,961.6m)
越後三山
12時33分、山頂へ到着
12時45分、風邪が強く寒い! シールを外し滑降へ。
当初は山頂から米子沢源頭へ滑り、避難小屋まで登り返す予定だったが、
いたる所にクラックがあり安全策で登りルートを!
12時57分~1時15分、避難小屋前にて昼食タイム。
スキーを肩にツボ足にて、ニセ巻機へ登りかえす。
巻機山 またね~!
10分でニセ巻機へ到着。 1時25分、ここからは登り返しの無い標高差1,300mの滑降へ。
八合目附近から、美味しそうな七合目附近を見下ろす
五合目附近、密なブナ林 激突に注意!
四合目附近から下、藪を避けながら
桜坂駐車場(未除雪)へ到着
2時22分、西谷後バス停へ到着。
ニセ巻機より57分、予定の米子沢源頭へは滑れなかったが満足満足。
★入山者、EVA父さん入れて四名(内 山スキー二人)
★先行者三名は清水から登り始めたようだが、除雪地点まで車で入れたか未確認。
GPS軌跡
(クリックで拡大) 赤=登り 青=下り
●日 時 2008年4月16日(水) 曇り
●行 程 西谷後7:36~8:12桜坂駐車場~9:44標高1,250m10:00~11:00標高1,630m
11:06~11:50ニセ巻機11:55~12:33山頂
山頂12:45~12:57避難小屋13:15~13:25ニセ巻機~14:22西後谷
(歩行・滑降距離 13.02km)
この記事へのコメント
今朝起きたらそこそこの調子だったので粟の小屋までと思い出かけましたが、結局山頂まで行ってきました。でも、昨日までの疲れが溜まっていたのか思っていたよりも時間がかかりました。
いつ、巻機山の行こうかと思っています。
ん・・・? なんで山頂に雪が・・・ない!?
ここは、以前ツボ足で行って、山スキーの方がすっごくうらやましく思った山でした~^^
(GWだったけど雪が多かった・・・年々少なくなってるんですね~雪・・・)
会津駒も拝見・・・まだまだ真っ白~小屋もあんなに埋まってるんだ~!
日曜、リンクしてる方もいってはった・・・お会いしてるかも?ですね~^^(やまとそばさんって方です・・・^^)
まだまだ雪だ~スキーだ~元気なEVA父さんの活躍の場ですね~0^^0
4月中に越後の『お山』を終わらせないと、
心置きなく、北ア・東北へ突撃出来ませんのでね。
捜索活動お疲れ様でした。無事に救出されて良かったですね。
大勢の方々が捜索活動をされたようで、ただただ頭が下がります。
残雪期、巻機の方が登りやすいのでは?
粟ケ岳のように、痩尾根も無いですし。とっても怖くて入れません。
>ん・・・? なんで山頂に雪が・・・ない!?
「巻機山頂」標識は、標高約1,937m前後に立ってます。
(標識は完全に雪に埋まってましたが)
本来の山頂(1,967m)は標識から東方へ約500m位、行った所にあります。
風が強く雪着きが薄いと思います。既に15畳位は雪が消えてました。
会津駒夏道覚悟であれば、駒ノ小屋・山頂~源六郎沢源頭周辺では6月中旬まで可能でしょうか。
たしか栃木の方でしたよね。
奥会津はバリエーションルートも沢山あり、羨ましいです。
と心配しながら未だに山スキーでは登ってません。
昨日のhiroiさんレポを見ると、こちらも雪融けの進みが速いですね。
巻ちゃん何時になるやらです(笑)
やはり八合目への登りがポイントですね。
厳冬期だとアイゼン登行となり、背負っているスキーは風で煽られるし。
また残雪期になると雪も緩みアイゼンも利かず、
ズルズルと足元が滑り安定せず、どちらも神経を使います。
それと滑降時の五合目附近。
密なブナ林、激突しそうになるし・・・
いずれにしても、山スキーはリスクを背負ってですね。
お互い、自然と折り合って楽しみましょう。