白馬鑓ヶ岳(2,903.1m)
5月10日(日)、ミンゴ先生をお誘いして、三年越しの白馬鑓ヶ岳へ山スキー。
白馬鑓ヶ岳(2,903.1m)=11日 白馬岳2,700m附近より撮影
(以下、クリックで全て拡大)
一昨年・昨年と何回かトライしたが山頂を踏めず
今回は三年目の正直、カンバルべ~
午前4時19分 猿倉駐車場スタート
ルートは白馬大雪渓~稜線最低鞍部~白馬鑓へ
林道は「夏道鑓温泉分岐」よりシール登行出来た。
白馬大雪渓
昨年より、小石・岩・デブリも少なく快適そう。
ミンゴ先生 雪渓上部の急斜面はツボ足にて
先頭交代 EVA父さん
標高2,400m附近から風がゴーゴーと音を立て始める。
果たして稜線の風の状態は
杓子岳・天狗菱
最低鞍部への急登
9時20分、稜線最低鞍部に到着。
白馬岳(2,932.2m)
稜線はやはり風が強く 背にしたスキーが煽られる
スキーを使えるのは杓子岳のトラバースだけ
風に飛ばされないよう、時々四つんばいに
杓子沢コルが近づいて来た
10時30分、杓子沢コルに到着、此処からはアイゼン登行へ。
風圧で呼吸も苦しいので、タオルで覆面するも風で剥がされる
三年間「恋焦がれた」山頂が
11時30分 山頂に到着 スリスリ
バンザ~イ
さぁ~て滑降ルートは
殆んどの方々は「南山稜」か「大出原」ルートで、
雪の繋がってる所までスキーを肩に下ってる。
風速20m以上の中を苦登して来て、二人の思いは山頂からのドロップしか
中央ルンゼ=今日とおぼしきシュプール無し しかもノド部分がキビシそう
杓子沢=シュプールが一本 高度感はあるものの圧迫感も無く良さそう
12時05分 ミンゴ先生が杓子沢へ飛びます飛びます
振り返る
心配したノド部分も
ミンゴ先生
EVA父さん
山頂からのドロップ
振り返る
沢途中から左の双子尾根へ登り返すようだが急峻そう
結局、鑓温泉からのルートと合流するまで沢を滑り降りることに。
12時40分、標高1,630mの合流地点に到着(一本入れる 31分)
1時11分 小日向ノコルへ登り返しへ
ツライの~
1時51分 小日向ノコルより白馬鑓ヶ岳(オレンジー滑降ルート)
中央ルンゼ、山頂から見えなかった縦溝が何本も
2時12分 小日向ノコルより長走沢へ滑降
林道へ
2時52分 ゴ~ル
いんやぁ~約11時間コース 辛ろ~ござんした
動画はこちら
八方へ移動して「白馬八方温泉・第一郷の湯」にて汗を流す。
その後、ミンゴ先生お勧めのレストランにて夕食を共に
5時40分、ミンゴ先生とお別れです(先生は家路へ)
EVA父さんは、コンビニで食料を仕入れて、再び猿倉へ。
ミンゴ先生ありがとうございました
単独だったら多分稜線に上がったところで、強風にギブアップ。
お蔭さまで山頂を踏むことが出来
感謝です。
*ミンゴ先生撮影の写真・動画も使用させて貰いました。
GPS軌跡
(クリックで拡大)
赤=往路 青=復路
●日 時 2009年5月10日(日) 晴れなれど強風
●行 程 猿倉駐車場4:19~5:32白馬尻5:45~8:20標高2,400m8:47~9:20稜線最低鞍部
9:30~10:30杓子沢コル10:40~11:30山頂12:05~12:40標高1,630m出合い
13:11~13:51小日向ノコル14:12~14:32長走沢林道出合い~14:52猿倉駐車場
(歩行・滑降距離 14.55km)
白馬鑓ヶ岳(2,903.1m)=11日 白馬岳2,700m附近より撮影
(以下、クリックで全て拡大)
一昨年・昨年と何回かトライしたが山頂を踏めず

今回は三年目の正直、カンバルべ~

午前4時19分 猿倉駐車場スタート
ルートは白馬大雪渓~稜線最低鞍部~白馬鑓へ
林道は「夏道鑓温泉分岐」よりシール登行出来た。
白馬大雪渓

ミンゴ先生 雪渓上部の急斜面はツボ足にて
先頭交代 EVA父さん
標高2,400m附近から風がゴーゴーと音を立て始める。
果たして稜線の風の状態は
杓子岳・天狗菱
最低鞍部への急登
9時20分、稜線最低鞍部に到着。
白馬岳(2,932.2m)
稜線はやはり風が強く 背にしたスキーが煽られる

スキーを使えるのは杓子岳のトラバースだけ
風に飛ばされないよう、時々四つんばいに

杓子沢コルが近づいて来た
10時30分、杓子沢コルに到着、此処からはアイゼン登行へ。
風圧で呼吸も苦しいので、タオルで覆面するも風で剥がされる

三年間「恋焦がれた」山頂が
11時30分 山頂に到着 スリスリ

バンザ~イ

さぁ~て滑降ルートは

殆んどの方々は「南山稜」か「大出原」ルートで、
雪の繋がってる所までスキーを肩に下ってる。
風速20m以上の中を苦登して来て、二人の思いは山頂からのドロップしか

中央ルンゼ=今日とおぼしきシュプール無し しかもノド部分がキビシそう
杓子沢=シュプールが一本 高度感はあるものの圧迫感も無く良さそう

12時05分 ミンゴ先生が杓子沢へ飛びます飛びます

振り返る
心配したノド部分も
ミンゴ先生
EVA父さん
山頂からのドロップ
振り返る
沢途中から左の双子尾根へ登り返すようだが急峻そう

結局、鑓温泉からのルートと合流するまで沢を滑り降りることに。
12時40分、標高1,630mの合流地点に到着(一本入れる 31分)
1時11分 小日向ノコルへ登り返しへ
ツライの~

1時51分 小日向ノコルより白馬鑓ヶ岳(オレンジー滑降ルート)
中央ルンゼ、山頂から見えなかった縦溝が何本も

2時12分 小日向ノコルより長走沢へ滑降
林道へ
2時52分 ゴ~ル

いんやぁ~約11時間コース 辛ろ~ござんした

動画はこちら
八方へ移動して「白馬八方温泉・第一郷の湯」にて汗を流す。
その後、ミンゴ先生お勧めのレストランにて夕食を共に

5時40分、ミンゴ先生とお別れです(先生は家路へ)
EVA父さんは、コンビニで食料を仕入れて、再び猿倉へ。
ミンゴ先生ありがとうございました

単独だったら多分稜線に上がったところで、強風にギブアップ。
お蔭さまで山頂を踏むことが出来

*ミンゴ先生撮影の写真・動画も使用させて貰いました。
GPS軌跡
(クリックで拡大)
赤=往路 青=復路
●日 時 2009年5月10日(日) 晴れなれど強風
●行 程 猿倉駐車場4:19~5:32白馬尻5:45~8:20標高2,400m8:47~9:20稜線最低鞍部
9:30~10:30杓子沢コル10:40~11:30山頂12:05~12:40標高1,630m出合い
13:11~13:51小日向ノコル14:12~14:32長走沢林道出合い~14:52猿倉駐車場
(歩行・滑降距離 14.55km)
この記事へのコメント
それでまた食料調達? 次なるルートは何処でしょう
かめに昨年の杓子尾根を思い出させてくださいました
山スキーの方々は勇敢です
あの傾斜を遊んでしまうのですからねえ
その日は蓮華尾根を下降したのですが、アイゼン着けておろおろ下るかめの目にスキーのシュプールが横切って・・・・信じられませんでした
まだ杓子沢はキレイそうですが、私も機会があればトライしたい。
強風で単独なら、私も即敗退しそう。ミンゴ先生とEVA父さんに
>山スキーの方々は勇敢です
いやいやとんでもありません。
あの傾斜をアイゼン・ピッケルで降りろと言われても、
とても一歩も進めないと思います
父さんも滑り出すまでは怖いですが、
一旦滑り出したら、エイヤーってな感じです
やっと胸の閊えが降りました。
これもミンゴ先生のお蔭と、感謝
>私も機会があれば・・・
最初の飛び出しは、杓子岳・白馬岳へ向かってのダイブだけに高度感はありますが、結構巾広で快適な滑降が楽しめました
そして改めて白馬鑓登頂おめでとうございます\(^_^)/
我々が行った前日に小雪渓上部で火災があったのですね。
全く気がつきませんでした(+_+)
原因はともかく、人事とは思わずに充分気をつけたいですね。
小鑓~白馬鑓山頂間は本当にスゴい風でしたねー
私の体重でも飛ばされそうでした
やっと「三年越しの恋」にケリがつきました。
これも先生のお蔭と、感謝感謝で一杯です
単独だったら稜線最低鞍部で、即退却だったと思います。
次の白馬鑓は