乙妻山(2,318.0m)
3月15日(月)、山スキーで過去二回トライしたものの、未だ山頂を踏めず。
今回は是が非でも山頂まで・・・
乙妻山北東斜面 標高1,600mより
午前5時18分、登山口の戸隠大橋に到着、先着車は飛騨ナンバーの車が一台。
挨拶を交わす、やはり乙妻を目指すそうだ。
朝食・仕度を済ませ 5時57分父さんが先行してスタート
6時35分 黒姫分岐
分岐から左方向へ そして真ん中の尾根に取りつく
カラマツ林~ブナ林へ
昨日かなりの人が入った様子。
トレース・シュプールがガチガチに凍結してて、凸凹だらけで歩き辛いの~
まだスキーは沈まないのでトレースを外して進む
7時36分 佐渡山鞍部(標高1,590m)に(此処で一本16分)
シールを外し、佐渡山南腹を標高を落とさないようトラバース滑降へ。
ん
昨日のトレース・シュプールは全て、ダイレクトに氷沢川方向へ。
トラバーストレースは一本も無し、まっ良いか~予定のルートを
高妻山
五地蔵山
雪で埋まった小さな沢を何本か渡る。
氷沢川が見えた辺りで高度を下げる
やがて平坦地に
スノーブリッジを探す
8時27分 標高1,375m附近のスノーブリッジを渡る
8時34分 シール登行へ。
この周辺でブリッジは此処だけだった
今日はツキがあるようで、これは山頂まで行くっきゃないの!
標高1,600m附近から、風が強く当たり出した。
今日は午後から崩れ予報、山頂まで降り出しませんよう、神様・仏様・コマネチ教様
9時40分 北東斜面の標高1,760mにて一本(13分)
振り返るも 何方も上がって来ない
黒姫山
標高2,000m附近のダケカンバ
雪も緩みクトーは必要なし、しかし一生懸命足を運んでるですけどね~、一向に稜線が・・・
ようやく稜線が
11時19分、標高2,220mの稜線上に、風強し
未だ山頂は見えず、いざいざ山頂へ
振り返る 高妻山
戸隠の山々
山頂が見えた
11時39分、山頂に、いんやぁ~四年も掛かってしまいました。
二年ぶりに訪れたせいか、ご機嫌斜め
強烈な風で飛ばされそ~
山頂からダイレクトに北東斜面へドロップしたいが、雪庇が・・・。
11時52分、山頂を後に。
仕方なく登って来た方向へ少し滑り下り いざ北東斜面へGoGo
表面の雪がコロコロと


重悪雪お構いなし イケイケドンドン
12時08分、標高1,900m附近にて飛騨ナンバーの方とスライド。
ザックにスキーを括り着け、スノーシューでハイク、沈んで厳しそ~。
振り返り ガンバッテね~
12時12分、標高1,730mにてオニギリタイム(18分)
今日のデザートはいつものヤツと鯛車焼き
(鯛車焼き=町内で人気沸騰・・・皮が軽い感じで美味しい~のだ~)
振り返り またね~
12時43分 標高1,400m 林道に出合う
シールを着けトコトコと、こっからが遠いんて~。
風が一段と強まり、ゴォーゴォーと。
(→佐渡山鞍部)
1時30分 標高1,450m 氷沢川スノーブリッジを渡り一本(10分)
佐渡山鞍部まで 標高差たったの150mの登り されど150m
2時08分 佐渡山鞍部にて一服(12分)
雨が来ないうちにトットト
ブナ林~カラマツ林~黒姫分岐(2時35分)~
2時45分 七斗号の待つ戸隠大橋にゴ~ルゴ~ル
写真を撮ってる間に、ポツリポツリと
★スノーブリッジ
往路周辺のブリッジはあれ一本、川も深いしもうそろそろかなと。
復路周辺には何本か、往復ともこちらのブリッジが無難なような。
GPS軌跡
(クリックで拡大 赤=往路 青=復路)
●日 時 2010年3月15日(月) 曇り
●行 程 戸隠大橋5:57~7:36佐渡山鞍部7:52~8:27スノーブリッジ(1,375m)8:34
~標高1,760m9:53~11:19稜線~11:39山頂11:52~12:12標高1,730m
~12:43林道出合い12:50~13:30スノーブリッジ(1,450m)13:40
~14:08佐渡山鞍部14:20~14:45戸隠大橋 (歩行・滑降距離 17.70km)
三回目のトライ、四年越しの恋もようやく実り、めでたし愛でたしだったとさ!!
お・し・ま・い

今回は是が非でも山頂まで・・・

乙妻山北東斜面 標高1,600mより
午前5時18分、登山口の戸隠大橋に到着、先着車は飛騨ナンバーの車が一台。
挨拶を交わす、やはり乙妻を目指すそうだ。
朝食・仕度を済ませ 5時57分父さんが先行してスタート

6時35分 黒姫分岐
分岐から左方向へ そして真ん中の尾根に取りつく
カラマツ林~ブナ林へ
昨日かなりの人が入った様子。
トレース・シュプールがガチガチに凍結してて、凸凹だらけで歩き辛いの~

まだスキーは沈まないのでトレースを外して進む
7時36分 佐渡山鞍部(標高1,590m)に(此処で一本16分)
シールを外し、佐渡山南腹を標高を落とさないようトラバース滑降へ。
ん

昨日のトレース・シュプールは全て、ダイレクトに氷沢川方向へ。
トラバーストレースは一本も無し、まっ良いか~予定のルートを

高妻山
五地蔵山
雪で埋まった小さな沢を何本か渡る。
氷沢川が見えた辺りで高度を下げる
やがて平坦地に
スノーブリッジを探す
8時27分 標高1,375m附近のスノーブリッジを渡る
8時34分 シール登行へ。
この周辺でブリッジは此処だけだった


標高1,600m附近から、風が強く当たり出した。
今日は午後から崩れ予報、山頂まで降り出しませんよう、神様・仏様・コマネチ教様

9時40分 北東斜面の標高1,760mにて一本(13分)
振り返るも 何方も上がって来ない
黒姫山
標高2,000m附近のダケカンバ
雪も緩みクトーは必要なし、しかし一生懸命足を運んでるですけどね~、一向に稜線が・・・


11時19分、標高2,220mの稜線上に、風強し

未だ山頂は見えず、いざいざ山頂へ

振り返る 高妻山
戸隠の山々


二年ぶりに訪れたせいか、ご機嫌斜め

強烈な風で飛ばされそ~

山頂からダイレクトに北東斜面へドロップしたいが、雪庇が・・・。
11時52分、山頂を後に。
仕方なく登って来た方向へ少し滑り下り いざ北東斜面へGoGo

表面の雪がコロコロと
重悪雪お構いなし イケイケドンドン
12時08分、標高1,900m附近にて飛騨ナンバーの方とスライド。
ザックにスキーを括り着け、スノーシューでハイク、沈んで厳しそ~。
振り返り ガンバッテね~
12時12分、標高1,730mにてオニギリタイム(18分)
今日のデザートはいつものヤツと鯛車焼き
(鯛車焼き=町内で人気沸騰・・・皮が軽い感じで美味しい~のだ~)
振り返り またね~

12時43分 標高1,400m 林道に出合う
シールを着けトコトコと、こっからが遠いんて~。
風が一段と強まり、ゴォーゴォーと。
(→佐渡山鞍部)
1時30分 標高1,450m 氷沢川スノーブリッジを渡り一本(10分)

2時08分 佐渡山鞍部にて一服(12分)
雨が来ないうちにトットト

ブナ林~カラマツ林~黒姫分岐(2時35分)~


写真を撮ってる間に、ポツリポツリと

★スノーブリッジ
往路周辺のブリッジはあれ一本、川も深いしもうそろそろかなと。
復路周辺には何本か、往復ともこちらのブリッジが無難なような。
GPS軌跡
(クリックで拡大 赤=往路 青=復路)
●日 時 2010年3月15日(月) 曇り
●行 程 戸隠大橋5:57~7:36佐渡山鞍部7:52~8:27スノーブリッジ(1,375m)8:34
~標高1,760m9:53~11:19稜線~11:39山頂11:52~12:12標高1,730m
~12:43林道出合い12:50~13:30スノーブリッジ(1,450m)13:40
~14:08佐渡山鞍部14:20~14:45戸隠大橋 (歩行・滑降距離 17.70km)
三回目のトライ、四年越しの恋もようやく実り、めでたし愛でたしだったとさ!!
お・し・ま・い

この記事へのコメント
あのスノーブリッジ、私の時 ↓ と同じでしょうね。
http://www.mushikura.com/ototsuma/p1050311.jpg
単独でやり遂げた父さんに乾杯
私もこばさんに続いて
単独でやり遂げた父さんに乾杯♪
滑った稜線は私のHPの表紙で確認できます。
>振り返り またね~
って言う事は今年もう一回ですか?
とうとうやりましたね~
来年は、我らも。。。って師匠、頼み(笑)
あっ、そして頑張った父さん頼み・・・^-^
またね~♪だもんね^^v
滑りの斜度は、きついとこでどれくらいでしたか?
スノーブリッジ・・・あそこだけ!
・・・って、これからは解けちゃいますね><
偶然、前日の日曜日に乙妻山に挑戦、幸運にも何とか一発で登頂出来ました。URLはぼくの記録です。月曜日は天気はちょっと残念だったようですね。
天気がよかったのに、ぼくはEVA父さんより大分時間掛かってます。その点、流石のスピードですね。「重悪雪お構いなし」も、流石ですねー、ぼくはヤラレまくりました。
氷沢川を左岸に渡るのは、乙妻沢まで行かずに高妻沢のところで、というのはぼくもそう思いました。が、厳冬期なら違うものなのでしょうか。
いつも楽しく拝見していますが、「されど150m」とか、今回ものすごく共感したし参考になった記録なので、コメントさせて頂きました。ではまた。
おめでとうございます
しまいまで緊張しながら見させていただきました
またまた 参りました 脱帽です
いつまでも チャレンジ精神でご活躍下さい 楽しみにしてます
スノーブリッジ渡ったら後は乙妻も父さんのお越しを首をチョット伸ばして待ってるようでしたネ。
往復9時間弱ですか~、早いなー
その帰り時刻なら佐渡山鞍部からの細尾根もバリバリになる前でしたね。いいなあ~。
早駆忍法イケイケドンドンの術~
おめでとうございます
敷居の高かった妻もついに父さんに制覇されましたね。
凄いですね単独で山行時間も超早いしビックリです。
憧れの北東斜面レポ!ドキドキ興奮しなが見ちゃいました!
南山腹トラバーストレースが一本も無かったので、
ザラメも良さそうですね~
トップ写真は飯縄山の時の写真でしょうか?
あの時、久々に北東斜面を見てスイッチオンになっちゃいました。
耳元で囁きも・・・
これは「もう一人の妻」に会いに行かねばと
滑降する斜面はそれ程の難しい斜面はありませんよ。
ただ横移動が長いので、一にも二にも体力勝負です。
>スノーブリッジ
これからの時季だと、
佐渡山鞍部から直に氷沢川へ下りた方が良さそうです
本当は14日に行きたかったのですが・・・。
行ってれば二回目のバッタリでしたのに、残念でなりません
ルサンチMANさんは、1906mピークのある尾根を登られたようですね。
初めての時(07.3.18)はやり同じ尾根を登ったのですが、稜線手前のシラビソ林で難渋して・・・
二回目(08.3.9)は今回と同じルートでしたが、未熟さが出てしまい
積雪が多い時季なら乙妻沢辺りでも十分渡れると思うのですが、
残雪期の場合は、やはり早めに渡った方が無難なような気がします。
(下れば下る程、川の両岸が険しいです)
まちゅらおさんとは、昨年の巻機でスライド致しました。
実家が父さんの住まいと近いせいもあり、それ以降ルサンチMANさん同様
「お気に入り」に入れ、楽しませて頂いてます
この調子ですと、
どちらかでバッタリがありそうで楽しみですね~
一年一年体力・気力が衰え、来シーズンもしや?・・・。
と思い、意を決してでした
かめ・ふふふさんは、衰えはないのかなぁ~。あっ!萬年でしたね
四年越し、パイポパイポの「お山」がもう一つ
さとさんご夫妻と「バッタリ」以来でしたので、
なかなか手荒い歓迎(強風・重悪雪)でした
二年前のあの日、天気も好かったですしね~。
さとさんご夫妻とご一緒してれば・・・、悔やまれます
>イケイケドンドンの術・・
ロングコースになると鈍足父さんでも、結局「うさぎとかめ」で自分のペースで歩けるのが良いようですね
いやいや今シーズン体力作りにご一緒して頂いた、やまじさんや皆さんのお蔭です
まだまだシーズン半ば、これからも遊んで頂戴ませませ
ルートさえ確りと把握でき、ましてや「甲州のかっ飛びご夫妻
いずれにしてもスノーブリッジを考慮すると、早いほうが・・・