白馬鑓ヶ岳(中央ルンゼ)
5月9日(日)、昨日の滑降でちょっと燃え尽きた感じ。。。
でも折角の機会、鑓温泉まで行ってまったりもいいかなぁ、のつもりが・・・・。
白馬鑓ヶ岳(2,903.1m) ドロップポイント山頂
(小日向ノコルより)
午前5時35分 猿倉よりシール歩行スタート 林道・鑓温泉分岐
ブナ林を進み 猿倉台地へ
猿倉台地より 小日向ノコルへ
青空とダケカンバ
風も無く穏やかな快晴
小蓮華山&金山沢方面
7時16分 小日向ノコル(標高1,830m)にて一本(9分)
唐松沢も美味しそう
杓子沢出合い(標高1,630m)へは、相変わらず滑らないシールのまま下る
先週楽しませて貰った ガラガラ沢方面
滑降ルートを観察しながら
あれれ~温泉でまったりじゃ~なかったの
まぁ~その~、まぁ~その~。
なんと申しましょうか、○○の虫が
壁を見たら、「こんにちは~」なんてね
皆さんは温泉を右に見ながら。 父さんショートカットを(南山稜沿い)
8時35分、標高1,950m温泉下にて一本(15分)
此処からクトーを着けて。
鑓温泉を左に見ながら
急斜面 登れど登れど
ショートカットになっているのかどうか
10時10分 標高2,340m附近の大出原に(此処で一本18分)
稜線目指して
11時41分 標高2,760m稜線分岐に
稜線風強し、スキーを背負い山頂へ
前夜、白馬山荘泊まりだったと思われる方々がスキーを背負い下りて来る。
皆さん 大出原へ下りて行く
稜線分岐に居た、単独テレマーカーが続いて登って来る。
兼用ブーツでのガレ場歩きは辛いの
12時31分 山頂に到着
(テレマーカー氏にシャッターを押して貰う)
(↓指が・・・
) 白馬岳方面
昨年 ミンゴ先生と滑降した杓子沢
鹿島槍ヶ岳方面(薄っすらと穂高岳・槍ヶ岳も)
剱岳方面
テレマーカー氏は大出原へ下りるそうだ。
ドロップポイント まるで飛び込み台
昨日より気温も低く、ストックも刺さらず
入念な準備を。
1時03分 飛び込み台へ、、、躊躇が・・・。
時間が経てば経つほど、おっかね~の~。
さぁ~父さんは山頂ケルンに見送られ、お家へケルンましょう
1時05分 飛びま~す飛びま~す
ガァガァガァーガー・・・・・、凍結でエッジ利かず。
落ちます落ちま~す
振り返る テッカンテッカンに凍ってる
上部は扇状で広い
振り返る
雪は安定して来たものの 核心部のノドへ
ノドど真ん中に縦溝が、狭い所は2m50cm前後位しか余裕なし、横滑りで通過。
ターンの度に雪崩が縦溝に流れ込み、もの凄いスピードで父さんを追い越して行く
頭大の岩が後ろから・・・・
核心部を過ぎ振り返る
滑降後 小日向ノコルへ登り返しが待っている
やがて下部に 振り返る
標高1,700mにて登りルートと合流、そのまま杓子沢出合いまで。
1時30分 杓子沢出合い(此処で一本20分)
シールを着け小日向ノコルへ、標高差200mの登り返しへ。
登り返し途中より 中央ルンゼを振り返る
2時40分コルに到着 もうちょっと待てば光り輝くんでしょうが バイバ~イ
小日向ノコル~猿倉台地~林道滑降へ。
3時13分、猿倉にゴ~ルゴ~ル
八方第一郷の湯にて汗を流し家路へ。
GPS軌跡
(クリックで拡大 赤=往路 青=帰路)
●日 時 2010年5月9日(日) 晴
●行 程 猿倉5:35~7:16小日向ノコル7:25~7:45杓子沢出合い~8:35鑓温泉下8:50
~10:10大出原10:28~11:41稜線分岐11:50~12:31山頂13:05
~13:30杓子沢出合い13:50~14:40小日向ノコル14:58~15:13猿倉
(歩行・滑降距離 14.40km)
白馬三山
(八方第五駐車場前より撮影)
ちょっとハードだったが楽しい二日間
あ・り・が・と・う
家に着いた時には『今シーズンは終わった』と虚脱状態、でも一日経ち二日経つと・・・・
でも折角の機会、鑓温泉まで行ってまったりもいいかなぁ、のつもりが・・・・。
白馬鑓ヶ岳(2,903.1m) ドロップポイント山頂
(小日向ノコルより)
午前5時35分 猿倉よりシール歩行スタート 林道・鑓温泉分岐
ブナ林を進み 猿倉台地へ
猿倉台地より 小日向ノコルへ
青空とダケカンバ

小蓮華山&金山沢方面
7時16分 小日向ノコル(標高1,830m)にて一本(9分)
唐松沢も美味しそう
杓子沢出合い(標高1,630m)へは、相変わらず滑らないシールのまま下る

先週楽しませて貰った ガラガラ沢方面
滑降ルートを観察しながら
あれれ~温泉でまったりじゃ~なかったの

まぁ~その~、まぁ~その~。
なんと申しましょうか、○○の虫が

壁を見たら、「こんにちは~」なんてね

皆さんは温泉を右に見ながら。 父さんショートカットを(南山稜沿い)
8時35分、標高1,950m温泉下にて一本(15分)
此処からクトーを着けて。
鑓温泉を左に見ながら
急斜面 登れど登れど

ショートカットになっているのかどうか

10時10分 標高2,340m附近の大出原に(此処で一本18分)
稜線目指して
11時41分 標高2,760m稜線分岐に
稜線風強し、スキーを背負い山頂へ

前夜、白馬山荘泊まりだったと思われる方々がスキーを背負い下りて来る。
皆さん 大出原へ下りて行く
稜線分岐に居た、単独テレマーカーが続いて登って来る。
兼用ブーツでのガレ場歩きは辛いの

12時31分 山頂に到着
(テレマーカー氏にシャッターを押して貰う)
(↓指が・・・

昨年 ミンゴ先生と滑降した杓子沢
鹿島槍ヶ岳方面(薄っすらと穂高岳・槍ヶ岳も)
剱岳方面
テレマーカー氏は大出原へ下りるそうだ。
ドロップポイント まるで飛び込み台

昨日より気温も低く、ストックも刺さらず

入念な準備を。
1時03分 飛び込み台へ、、、躊躇が・・・。
時間が経てば経つほど、おっかね~の~。


1時05分 飛びま~す飛びま~す


落ちます落ちま~す

振り返る テッカンテッカンに凍ってる
上部は扇状で広い
振り返る
雪は安定して来たものの 核心部のノドへ
ノドど真ん中に縦溝が、狭い所は2m50cm前後位しか余裕なし、横滑りで通過。
ターンの度に雪崩が縦溝に流れ込み、もの凄いスピードで父さんを追い越して行く

頭大の岩が後ろから・・・・

核心部を過ぎ振り返る

滑降後 小日向ノコルへ登り返しが待っている

やがて下部に 振り返る
標高1,700mにて登りルートと合流、そのまま杓子沢出合いまで。
1時30分 杓子沢出合い(此処で一本20分)
シールを着け小日向ノコルへ、標高差200mの登り返しへ。
登り返し途中より 中央ルンゼを振り返る
2時40分コルに到着 もうちょっと待てば光り輝くんでしょうが バイバ~イ

小日向ノコル~猿倉台地~林道滑降へ。
3時13分、猿倉にゴ~ルゴ~ル

八方第一郷の湯にて汗を流し家路へ。
GPS軌跡
(クリックで拡大 赤=往路 青=帰路)
●日 時 2010年5月9日(日) 晴
●行 程 猿倉5:35~7:16小日向ノコル7:25~7:45杓子沢出合い~8:35鑓温泉下8:50
~10:10大出原10:28~11:41稜線分岐11:50~12:31山頂13:05
~13:30杓子沢出合い13:50~14:40小日向ノコル14:58~15:13猿倉
(歩行・滑降距離 14.40km)
白馬三山
(八方第五駐車場前より撮影)
ちょっとハードだったが楽しい二日間
あ・り・が・と・う

家に着いた時には『今シーズンは終わった』と虚脱状態、でも一日経ち二日経つと・・・・
この記事へのコメント
ちょっとショック…
もう着いて行けません。。
あそこの谷もカウントダウンでしょうか
お天気と相談しながら・・・・ふふふ
いいなあ
おっとろしぃ~
鑓温泉・・・人がいなかったのでしょうか~?
エクストリーム父さん!!どこまで行っちゃうの~
こんな所には怖くて近寄れません
まだまだ飯豊や剱と春スキーの季節ですね!
応援していますから頑張って下さい~
もう遊んでもらえないな…
カシミールで確認したら、平均40度ほどがずっと続いているようで、ほんとすごいですねー。
雪が緩んでいればぼくでも楽しめそうですが、固い状況でもこなしちゃうのは流石です。
ぼくも来年は北アルプス方面にもチャレンジしたいな、と決意を新たにしました。
刺激を頂き、ありがとうございます。
白馬・白馬鑓ともこの時季の定番。
たまたま好条件も重なり、五シーズン目にしてちょっと冒険心が・・・
これからも「年寄りの冷や水」と云われない程度に楽しみます
来シーズンはどうなるか分からないので、元気なうちにと。
そろそろこの辺りが引き際でしょうかね~・・・
完璧に仕上がってると云うか、最後の花火でしょうかね
源さんは、沢をBCにするのかなぁ~
鑓温泉通過が午前9時頃だったと思います。
温泉目的の方々はもう少し遅いようです。
また白馬山荘から周って来る方々も、もうちょっと遅いような気がします。
レポ中の「バイバ~イ」の写真、大勢の方々が戻って来ていました。
いやいやかずさんのように25kmも歩けませんので、
こんなところでお茶を濁してる訳です
まだまだありますね~嬉しいやら悲しいやら・・・
いやいや不器用なもので、あれやこれや出来ませんので。
なんせこれしか無いんですよね~・・・
これからも遊んでね~
さらなる目標は○松沢、?ルンゼ
白馬岳は非常に思い入れのある「お山」です。
40数年前、本格的な登山(夏山)で初めて登りました。
それ以来、後立山の峰々をうろちょろと
ブランクがあって、山スキーで復活でした。
父さんも北アのほんの一部分しか経験ありませんが、これからもお勉強していこうと思ってます
二号雪渓・中央ルンゼ共、好条件が揃えばOKよ~。
まぁ~時の運でしょうかね~。
>○松沢、?ルンゼ・・・
下山口となる二股までの道のりを考えると、4月中旬頃迄が適期でないでしょうか
>さらなる目標
そうそう緊張も持続出来ませんのでね~。
次は、ノラリクラリの楽ちん&温泉まったりの予定です
すっごいわぁ~
ドキドキして心臓に悪いですわぁ~
>さぁ~父さんは山頂ケルンに見送られ、お家へケルンましょう
こんな駄洒落が・・・
う~んご無事でなによりです!
鍋倉谷から唐松沢が真っ直ぐに見えました・・・来シーズンですか?
冷や水なんてご謙遜、体と道具の準備を怠らず、前日のコンディションも加味して決して無理もしていないはず。錬れてますねぇ。
「進」だけじゃなく「退」の見極めが的確にできる感覚が宿ってるからこそ、チャンスを逃さず飛び込めるんじゃないでしょうか。国道から眺める中央ルンゼ、これからはEVA父さんの滑ったルンゼ!と眩しく見つめることになりそうです。
駄洒落でも言ってないと、ますます緊張が高まって・・・
自分が飛び込む時より、他の方(二号雪渓)のドロップの方がドキドキ緊張しました。
これがパートナーだったらと思うと・・・
単独だとそれだけリスクを背負いますが、精神的負担がなく楽なような気がします。
先日、滑降したガラガラ沢にしても唐松沢にしても、4月中旬までが良いのではないでしょうか
見るとかなり厳しいように見えますが、一旦ドロップしてしまえば思った以上の快適斜面でした。
でもやはりノド部は最善の注意が必要ですね
中央ルンゼ、昨日は多かったですよ~。
20名位の方々が楽しまれたようです。
また女性の方もいらっしゃいましたよ。
朝に夕に毎日、後立山の峰々を眺められるなんて羨ましいです。