谷川岳芝倉沢
2011年4月15日(金) 二シーズンぶりの谷川エリア、今まで機会の無かった芝倉沢へ。
芝倉沢上部より 振り返る
午前8時半過ぎの谷川岳ロープエウェイに乗り天神平(1300m)へ。
8時50分 シール登行スタート
目指す谷川岳
9時16分、天神尾根に合流。
此処はスキーを外して
9時43分 熊穴沢避難小屋(1460m)未だ雪の中
雪の表面は緩んでいるものの、念のため標高1670mにてクトーを着ける。
山頂下より振り返る
単独スキーヤーの方は、肩の小屋下から万太郎谷~土樽へ。
ボーダー(お二人)は赤谷川源頭~万太郎山~土樽へ。
父さんも、赤谷川源頭~万太郎山~土樽へ行ってみたいものの、
この時間・亀足ではの~・・・
11時12分 オキノ耳(1963.2m)に
巻機山方面(その右奥に越後駒&中ノ岳)
平ヶ岳
燧ヶ岳&至仏山
武尊山
正面奥・苗場山
11時30分 アイゼンに履き換え一ノ倉岳へ向かう
此処からが、難行苦行だった。
一歩一歩が沈み そのうえ抜けまへんねん
(稜線西側に雪が着いてれば、スキーでトラバース気味に行けたものと・・・)
万太郎山方面
ようやく一ノ倉岳(1974.2m)足下に
谷川岳を振り返る
1時03分 一ノ倉岳に(正面・茂倉岳1977.9m)
朝日岳&笠ヶ岳&白毛門
茂倉岳を目で味わいながらのランチタイム
1時40分 いざいざ初見参へGoGo
一ノ倉&茂倉に抱かれた沢上部 広大で素晴らしい!
ザラメが緩み滑りごろ
左側からのデブリが見える
標高1250m附近 ぎょ!こんなん出ました
通称S字 全面ブロック雪崩で覆われてる
ゴロゴロガラガラと不気味な音が
★ある本によると
このような場合、落下物に対して素早く対応できるツボ足の方が良いと。
一歩一歩が深みに嵌ったら、身動きできないと思い、
敢えて父さんは、スキーのトップを浮かせながら、スキーのまま強行突破へ
振り返る
まだ試練は続く
2時05分 標高900m附近 危険地帯を抜け
2時10分 標高800m附近で湯檜曽川の河原へ
此処からが長い、ほぼ平坦地を漕いだり歩いたり。
一ノ倉沢
途中、二箇所スキーを外す(ほんの数メーター)
3時10分 土合橋(680m)
平坦地になってから、約3.3km 一時間も掛かった。
此処からスキーを肩に、谷川岳ロープウェイ駅まで舗装道路を
3時27分、谷川岳ロープウェイ駅にゴ~ル。
雨も降り、また気温も高く、(余震の影響は?)一挙にブロック雪崩が起きたようだ。
適期は気温が上昇する前の3月末までか
GPS軌跡
●日 時 2011年4月15日(金) 晴れ
●行 程 天神平8:50~9:43熊穴沢避難小屋~11:20谷川岳トマノ耳11:30
~13:03一ノ倉岳13:40~14:10標高800m附近~15:10土合橋~15:27ゴール
(歩行・滑降距離 12.59km)
芝倉沢上部より 振り返る
午前8時半過ぎの谷川岳ロープエウェイに乗り天神平(1300m)へ。
8時50分 シール登行スタート
目指す谷川岳
9時16分、天神尾根に合流。
此処はスキーを外して
9時43分 熊穴沢避難小屋(1460m)未だ雪の中
雪の表面は緩んでいるものの、念のため標高1670mにてクトーを着ける。
山頂下より振り返る
単独スキーヤーの方は、肩の小屋下から万太郎谷~土樽へ。
ボーダー(お二人)は赤谷川源頭~万太郎山~土樽へ。
父さんも、赤谷川源頭~万太郎山~土樽へ行ってみたいものの、
この時間・亀足ではの~・・・

11時12分 オキノ耳(1963.2m)に
巻機山方面(その右奥に越後駒&中ノ岳)
平ヶ岳
燧ヶ岳&至仏山
武尊山
正面奥・苗場山
11時30分 アイゼンに履き換え一ノ倉岳へ向かう
此処からが、難行苦行だった。
一歩一歩が沈み そのうえ抜けまへんねん

(稜線西側に雪が着いてれば、スキーでトラバース気味に行けたものと・・・)
万太郎山方面
ようやく一ノ倉岳(1974.2m)足下に
谷川岳を振り返る
1時03分 一ノ倉岳に(正面・茂倉岳1977.9m)
朝日岳&笠ヶ岳&白毛門
茂倉岳を目で味わいながらのランチタイム

一ノ倉&茂倉に抱かれた沢上部 広大で素晴らしい!
ザラメが緩み滑りごろ
左側からのデブリが見える
標高1250m附近 ぎょ!こんなん出ました

通称S字 全面ブロック雪崩で覆われてる
ゴロゴロガラガラと不気味な音が
★ある本によると
このような場合、落下物に対して素早く対応できるツボ足の方が良いと。
一歩一歩が深みに嵌ったら、身動きできないと思い、
敢えて父さんは、スキーのトップを浮かせながら、スキーのまま強行突破へ

振り返る
まだ試練は続く
2時05分 標高900m附近 危険地帯を抜け

2時10分 標高800m附近で湯檜曽川の河原へ
此処からが長い、ほぼ平坦地を漕いだり歩いたり。
一ノ倉沢
途中、二箇所スキーを外す(ほんの数メーター)
3時10分 土合橋(680m)
平坦地になってから、約3.3km 一時間も掛かった。
此処からスキーを肩に、谷川岳ロープウェイ駅まで舗装道路を

3時27分、谷川岳ロープウェイ駅にゴ~ル。
雨も降り、また気温も高く、(余震の影響は?)一挙にブロック雪崩が起きたようだ。
適期は気温が上昇する前の3月末までか

GPS軌跡
●日 時 2011年4月15日(金) 晴れ
●行 程 天神平8:50~9:43熊穴沢避難小屋~11:20谷川岳トマノ耳11:30
~13:03一ノ倉岳13:40~14:10標高800m附近~15:10土合橋~15:27ゴール
(歩行・滑降距離 12.59km)
この記事へのコメント
あれだけデブリが有ると滑るどころの騒ぎではないですね。怖~い。
直撃を食らったらイチコロですからね。
ご無事でご帰還できて何よりです。
何度となく計画を立てて、その度毎に実行できない因縁のコースなのですが、来年こそ行きたいです。今年はもう無理っぽいですからね。
私もデブリはスキーですばやく突破に1票です。
あれだけのデブリを見たのは初めてでした。
驚きと同時に、落下音がおっかねかったです
>何度となく計画を立てて・・・
実は私も、実際に今年の2月末にも行ったのですが、
ロープウェイが『強風のため運転見合わせ中』とか
(私の知り合いで、スキーを背負い西黒尾根を登る方もいますが、
とってと軟弱父さんでは無理で)
とんばさんも相変わらず地元の利をいかして、
裏山の『秘密の花園』へ通ってらっしゃるようで羨ましいです。
3月は比較的気温も低く安定してたんでしょうが、4月に入り一気に上がったせいでしょうかね。
デブリは春につきものですから。
芝倉沢、初でしたが素晴らしいかったです。
でも、湯檜曽川と合流してからが長いですね~
下山後に知ったのですが、前日にSさんが行かれてましたね。
オキノ耳~一ノ倉までシールで行かれたとか、
あの藪の中、凄いですね
>西黒沢・・・
西黒沢本谷は標高1600~1800m間にクラックが入り始め、本谷左俣と合流する辺りにデブリ。
熊穴沢と合流する辺りからは、西黒尾根側からのデブリで沢は1/3位埋まってます、熊穴沢は滑降可能かと。
17日、よもや山頂でほっしーさん&はっしーさんのお仲間とお会い出来るなんて、またまたビックリ仰天でした
山頂から真っ白なラインが見えてましたよ!
ドロップポイントまでの下降が怖そうですね
どの写真も素晴らしかったです
あちこち出かけて、そのテンションが羨ましい~
あれだけのブロック雪崩を見たのは初めてでした。
本当はノンビリ写真を撮ってる場合じゃ~ないですよね
>テンションが羨ましい
1月・3月の反動でしょうかね~