前穂高岳(奥明神沢)

2011年5月16日(月)  ミンゴ先生のレポを参考にさせて貰い、もう一仕事の前穂高岳(奥明神沢)へ



                       奥明神沢下部より 西穂高岳
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             午前4時55分、スキー&兼用ブーツを背負い西糸屋山荘を出発。
                    (前夜に朝食代わりの弁当を作って貰った)


                         5時11分、岳沢登山口へ。



                           石畳の夏道を進む
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     5時48分 標高1710m附近でスニーカーから兼用ブーツに履きかえる(弁当タイム19分)
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                 樹林帯を抜けると、小石混じりの歩き辛い道に。

                岳沢下部、雪消えでそのまま兼用ブーツで夏道を



                            西穂高岳
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                            奥穂高岳
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                     上高地を振り返る(正面奥に乗鞍岳も)
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               7時10分 標高2020m ようやくシール&クトー登行に
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                           岳沢小屋が見えた
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                       7時46分、岳沢小屋(2170m)に。



                   8時10分 シール&クトーで奥明神沢へ向かう
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               まぶしすぎて~君が~怖~い 、なんて余裕も・・・。



    9時03分 標高2480mにてアイゼン&ピッケル登行に切り替える
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       昨日の北穂沢は広く開放感があったが、今日は明神岳の岩壁が迫り圧迫感がある。



                          落石に注意して
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                            ガリガリ凍結
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                10時04分 標高2700m附近 奥明神沢を離れ左方向へ
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             標高が高くなるにしたがい傾斜も増し、そのうえ雪も緩み始める。
     アイゼンも利かず、一歩一歩キックステップしながら、ヨバホースタイル(四つんばい)で登る。



               標高2800m附近 アイザイレンした登山者三人が下りて来た
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       スライド時、ガイドさんと思しきお方に『山頂まで雪は繋がってますか?』とお聞きした。

                  『少し途切れてます』  『ありがとうございました』



                      セカンドのお方が『お客様』のようだ
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                           正面奥・ロバの耳
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                             明神岳
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              11時20分 標高3015m 目の前にとつぜん岩壁が
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           先ほどのガイドさんが『少し途切れてます』と、言ってたのは此処かなぁ~。

             父さんの登山術では、此処を突破するのはとっても無理無理


                      三時間前の余裕は何処へやら
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   こうなったら割り切りの早い父さん。
               11時49分 先は見えまへんが さぁ~飛ぶぜよ
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                      岳沢小屋まで標高差約850m。


                       フィルムクラストを蹴散らし
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                          ガンガン攻める
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                      ルンゼ状の岩陰はガリガリ凍結。


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                        12時07分、岳沢小屋に。



                  岳沢小屋~3015m間=登り3時間10分・降り18分
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                  前穂の山頂は踏めなかったものの 大満足
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                    スライドした登山パーティーも休んで居た。
        今日のルートは、涸沢~前穂北尾根5・6のコル~前穂~岳沢~上高地だそうだ。

                  なんと!『お客様』は79歳、いや~参りました



                 12時38分、岳沢小屋を後に、標高1970mまで滑って。



                             辛いの~
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                      この下の樹林帯が雪道なもので。



                             樹林帯
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        1時32分、標高1710mにてスニーカーに履き替え、スキー&兼用ブーツを背負う。



              2時10分=岳沢登山口、2時25分=西糸屋山荘にゴ~ル



前穂山頂まで雪は繋がってた

   下山時、スニーカーに履き替えてると、単独のお方(岳沢小屋関係の方と思われる)が登って来た。
    お話すると、『山頂まで雪は繋がってますよ~』との事。

    確かに父さん、なんせヨバホーに一生懸命で『木を見て森を見ず』で、
     周りを見る余裕もなかったかも?


           まぁ~繋がっていようが、繋がってなかろうが、
                                今シーズンの渾身スキー行に大満足




                              GPS軌跡
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                (往路保存失敗、帰路のみ=往復共にほぼ同じ)



             奥穂・北穂・前穂が終わり、次の上高地入りは此の『お山』かな?
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                   果たして、いつになることやら・・・。




●日  時 2011年5月16日(月)  晴れ時々曇り

●行  程 上高地4:55~5:11岳沢登山口~5:48標高1710m6:07~7:10標高2020m7:17

        ~7:46岳沢小屋8:10~9:03標高2480m9:17~10:04標高2700m

        ~11:20標高3015m11:49~12:07岳沢小屋12:38~13:32標高1710m13:45

        ~14:10岳沢登山口~14:25上高地          (歩行・滑降距離 8.18km)

        

        

この記事へのコメント

こば
2011年05月20日 11:23
いやはや、欲張り父さんには着いて行けません
ミンゴ先生
2011年05月20日 12:01
場所的に山頂を踏んでないだけで実質的に成功ですね!
山頂踏めなかったのは私のレポのせいかも…。
「フィルムクラストを蹴散らし」の写真に写っている右のピークが一見山頂に見えますが実は左のピークが山頂です。
真ん中の雪を縫っていけば岩場もありません。
右から行くとザイルが欲しくなる岩稜なので、無理に行かなかったのは本当に好判断だったと思います。
EVA父さん
2011年05月20日 19:07
こば師匠さんへ
いやいや貧乏性のせいでしょうかね~

MTBを使って、北穂とか奥穂もワンデーで戻って来る方々もいるようですが、なんせ此方は体力が無いもので
EVA父さん
2011年05月20日 19:27
ミンゴ先生さんへ
山行中にも、いろいろ情報を頂き

>実質的に成功ですね
山頂は踏めませんでしたが、先生にそう言われると嬉しいですね~。

岳沢は涸沢と違って派手さは無いですが、上高地から近いですし、
いろんな沢が集まる要なんで、いろいろ楽しめそうですね

でも要だけに各沢からの雪崩の巣、入る見極めが重要ですね。

>山頂に見えますが実は左のピークが山頂です
なんせ『抜き足・差し足・忍び足』に集中してたもので・・・。
家に戻り写真を見ると、父さんショットの後ろの雪壁を進むべきだったようですね。

いろいろアドバイスありがとうございました
2011年05月21日 11:29
しっかりレポを読ませて頂きました。
穂高は雄大ですね~。でも、僕の運動不足のポンコツエンジンではまだ無理です
いつかは行ってみたい。

今シーズンは鑓温泉でお会いできずに残念でした。
EVA父さん
2011年05月22日 14:00
ヒデさんへ
ご無沙汰でした。
15日・鑓温泉の件はミンゴ先生から事前にお聞きしておりました。

しかしこちら年々体力の衰えを感じるようになり、
涸沢へ入るには体力のある内と思い、今回の選択になりました

次の機会を楽しみに致しております
2011年05月26日 15:45
横尾までの道中と涸沢ヒュッテでお話させていただいた者です。お名前は存じておりました。山の世界はせまいです。今回は前穂北尾根のアルパインでしたがいずれ奥明神沢も滑ってみたいです。今回下降に使いましたが前穂山頂150m位下で雪切れしてましたよ。最上部は薄かったです。
どちらかでまたお会いしたいですね。
EVA父さん
2011年05月27日 19:34
きむひろさんへ
その節は、いろいろお話させて頂きありがとうございました。

きむひろさんのサイトを覗かせて頂きました。
二年前、越後駒でお会いした皆さんのお知り合いだったとは驚きました
もしかして、一休さんともお知り合いかな~?
最近、音信がないもので、どうしてるのかな~と・・・。

>奥明神沢・・・
年々体力が衰え、涸沢まで入るのが辛くなってきました
来シーズンは、岳沢小屋をベースに滑ってみたいなーとも思っております。

いずれまた何処かの『お山』で、お会い出来る日を楽しみに致しております。

コメント頂きありがとうございました