火打山(惣兵ェ落谷)
2013年4月22日(月) 数年前からあたためてた『笹ヶ峰~火打山~笹倉温泉』、
アベル父さんのお陰で実現へ。と、思いきや、、、、。
ホワイトアウト 山頂へ最後の急登(アベル父さん)
GPS頼り。
午前4時前に笹倉温泉で落ち合う。
アベル父さん号をそのままデポし、七斗号にて笹ヶ峰へ移動(約100km、一時間半)。
6時13分 笹ヶ峰(1310m)よりシール歩行スタート
残雪は平年より、かなり少ない。
7時07分 黒沢橋(1570m)通過
黒沢をつめるのはパス、此処からクトーを着けて。
十二曲りもパス。
4/18~20、高谷池ヒュッテ小屋開けへ行って来られた、sakeyamaさんから教えて頂いたルートへ。
昨日の雪崩と思われる(ターンでナダレた)
十二曲り同様 急登が続く
こんな所へ出ました
8時46分 富士見平付近(2070m)で一息(5分) 正面=黒沢岳
山頂方面はガスに被われてる
昨年4/21撮影 晴れてればこんな景色が
9時27分 高谷池ヒュッテ(2100m)に
暫し天気回復を待つも、、、10時04分ヒュッテを後に。
新雪15cm前後。
いつもよりかなり 藪が目立つ
藪が煩そうなので夏道沿いを
ますますガスが濃くなり、数メーター先も見えず。
11時47分 山頂(2461.8m)に
昨年4/21撮影 晴れてればこんな景色が
風を避けるため直下まで降り、天気待ちを。
ほんの一瞬、青空や薄日も差すが、なかなか回復せず。
12時37分 止むをえず山頂を後に
昨年4/21撮影 今日の予定ルート(黒矢印=影火打鞍部~焼山北面台地~笹倉温泉)
(青矢印=惣兵ェ落谷ルート)
二人ともGPSにルートを入れてるものの、二人とも初ルート。
ハの字で手探り脚探り状態
立ち止まると足元の雪面だけが動いてるような錯覚に、まさに船酔い状態に。
何回となく転び、なんとか鞍部に。
ほんの十メーターちょっと落ちるも、風当りが強く氷化、その上の新雪が雪崩れる
氷化&新雪だけならそれに合わせた滑りをすれば良いが、全く見えず。
撤退止む無し。
十メーターの登り返しが、今日一の核心に
南面台地~惣兵ェ落谷へ落ちることに
こちらは多少視界はあるものの、
ウインドパックされ吹き溜まりも、そのうえ船酔いの後遺症も。
EAV父さん転ぶ転ぶ、顔面制動も3回、山スキーでこんなに転んだの初めて
そんな中 アベル父さん攻める攻める
ようやく青空も
稜線方面は未だに
1時25分、台地から惣兵ェ落谷(1900m)に合流。
標高1630m付近のデブリ
1時41分 鍋倉谷と合流(1490m)
左岸台地へ上がり、弥八山の裾を巻いて。
2時32分 標高1250m付近 妙高小谷林道と合流
ここから先はシールにてトコトコと。
3時30分、笹ヶ峰にゴ~ル。
当初の目的は達成されなかったものの、
あの素晴らしい南面台地~惣兵ェ落谷を滑降でき満足。
嬉しい出会いも(高谷池ヒュッテにて)
『十日町おだまき山の会』の皆さんと、知り合いになるキッカケを作ってくれた
mocoさんと初のご対面。
旦那さんとは、平標山(1/20)・越後駒ヶ岳(4/14)で。今日が3回目。
mocoさんご夫妻と mocoさんと二人の父さん


アベル父さん、なかなか厳しいスキー行になりましたが、お陰さまで無事帰還でき感謝
(写真も使わせて貰いました)
南面台地&惣兵ェ落谷はまだまだ楽しめそうだが、
弥八山の裾を巻くルートは融雪が進み薄い状態で、そろそろ賞味期限が
GPS軌跡
●日 時 2013年4月22日(月) 曇り(ガスで視界悪し)
●行 程 笹ヶ峰6:13~7:01黒沢橋7:07~8:46富士見平8:51~9:27高谷池ヒュッテ10:04
~11:47山頂12:37~13:25惣兵ェ落谷合流~13:41鍋倉谷合流13:52
~14:32妙高小谷林道合流~15:30ゴ~ル (歩行&滑降距離 16.71km)
アベル父さんのお陰で実現へ。と、思いきや、、、、。
ホワイトアウト 山頂へ最後の急登(アベル父さん)
GPS頼り。
午前4時前に笹倉温泉で落ち合う。
アベル父さん号をそのままデポし、七斗号にて笹ヶ峰へ移動(約100km、一時間半)。
6時13分 笹ヶ峰(1310m)よりシール歩行スタート
残雪は平年より、かなり少ない。
7時07分 黒沢橋(1570m)通過
黒沢をつめるのはパス、此処からクトーを着けて。
十二曲りもパス。
4/18~20、高谷池ヒュッテ小屋開けへ行って来られた、sakeyamaさんから教えて頂いたルートへ。
昨日の雪崩と思われる(ターンでナダレた)
十二曲り同様 急登が続く
こんな所へ出ました
8時46分 富士見平付近(2070m)で一息(5分) 正面=黒沢岳
山頂方面はガスに被われてる
昨年4/21撮影 晴れてればこんな景色が

9時27分 高谷池ヒュッテ(2100m)に
暫し天気回復を待つも、、、10時04分ヒュッテを後に。
新雪15cm前後。
いつもよりかなり 藪が目立つ
藪が煩そうなので夏道沿いを
ますますガスが濃くなり、数メーター先も見えず。
11時47分 山頂(2461.8m)に
昨年4/21撮影 晴れてればこんな景色が

風を避けるため直下まで降り、天気待ちを。
ほんの一瞬、青空や薄日も差すが、なかなか回復せず。
12時37分 止むをえず山頂を後に

昨年4/21撮影 今日の予定ルート(黒矢印=影火打鞍部~焼山北面台地~笹倉温泉)
(青矢印=惣兵ェ落谷ルート)
二人ともGPSにルートを入れてるものの、二人とも初ルート。
ハの字で手探り脚探り状態
立ち止まると足元の雪面だけが動いてるような錯覚に、まさに船酔い状態に。
何回となく転び、なんとか鞍部に。
ほんの十メーターちょっと落ちるも、風当りが強く氷化、その上の新雪が雪崩れる

氷化&新雪だけならそれに合わせた滑りをすれば良いが、全く見えず。
撤退止む無し。
十メーターの登り返しが、今日一の核心に

南面台地~惣兵ェ落谷へ落ちることに

こちらは多少視界はあるものの、
ウインドパックされ吹き溜まりも、そのうえ船酔いの後遺症も。
EAV父さん転ぶ転ぶ、顔面制動も3回、山スキーでこんなに転んだの初めて

そんな中 アベル父さん攻める攻める
ようやく青空も
稜線方面は未だに
1時25分、台地から惣兵ェ落谷(1900m)に合流。
標高1630m付近のデブリ
1時41分 鍋倉谷と合流(1490m)
左岸台地へ上がり、弥八山の裾を巻いて。
2時32分 標高1250m付近 妙高小谷林道と合流
ここから先はシールにてトコトコと。
3時30分、笹ヶ峰にゴ~ル。
当初の目的は達成されなかったものの、
あの素晴らしい南面台地~惣兵ェ落谷を滑降でき満足。


『十日町おだまき山の会』の皆さんと、知り合いになるキッカケを作ってくれた
mocoさんと初のご対面。
旦那さんとは、平標山(1/20)・越後駒ヶ岳(4/14)で。今日が3回目。
mocoさんご夫妻と mocoさんと二人の父さん


アベル父さん、なかなか厳しいスキー行になりましたが、お陰さまで無事帰還でき感謝

(写真も使わせて貰いました)
南面台地&惣兵ェ落谷はまだまだ楽しめそうだが、
弥八山の裾を巻くルートは融雪が進み薄い状態で、そろそろ賞味期限が

GPS軌跡
●日 時 2013年4月22日(月) 曇り(ガスで視界悪し)
●行 程 笹ヶ峰6:13~7:01黒沢橋7:07~8:46富士見平8:51~9:27高谷池ヒュッテ10:04
~11:47山頂12:37~13:25惣兵ェ落谷合流~13:41鍋倉谷合流13:52
~14:32妙高小谷林道合流~15:30ゴ~ル (歩行&滑降距離 16.71km)
この記事へのコメント
この春は雪解けが早いのに変な雪が降ったりで難しいですよね、
連休にそなえてエナジー温存でしたね。
しかもずいぶん遠くで。やっと会えたー!という感じでした。
EVA父さん達の達者ぶりに感服です。またどこかで…(^^♪
いや~なかなか良いルートを教えて頂きありがとうございました
今回は登りで使いましたが、降りも楽しそうですね。
視界さえあれば行けたのでしょうが、
初ルートだったもので、年寄りの冷や水にならない内に撤退して正解だったようです。
自然には逆らえませんね。
まさかあそこでお会いできるとは、嬉しかったですよ~
>達者ぶりに・・・
いやいやシニア軍には、ちょっと辛いスキー行でした。
まだしばらくシーズンが続くものと、お互い気をつけて楽しみましょう。
次はいつかなぁ~、楽しみに致しております
旦那様にも宜しくお伝え下さいませ。