唐松岳(dルンゼへ)
2014年4月27日(日) 四年越しの宿題『唐松沢dルンゼ』へGoGo
唐松岳&dルンゼ
午前8時33分、八方池山荘(1850m)よりスタート。
平年より残雪少なく、シール登行と云うわけには
スキーを背負い
白馬三山
昨シーズン楽しませて貰った 小蓮華山
鹿島槍ヶ岳&五竜岳
9時23分、八方山ケルン付近よりシール&クトー登行に。
雪面は緩み、登り易く。
滑降後 登り返す無名沢
9時48分、下ノ樺。
九割以上が登山者、山荘から上を目指すスキーヤー6名(dルンゼ4名、ガラガラ沢2名)
尾根の左手(南側)を進む
10時55分、丸山ケルン付近(2430m)で一本。
目指すdルンゼが見えた
この辺りでアイゼン登行に切り替え
11時57分稜線に 残念ながら眺望は、、、(剣岳方面)
アイゼンのまま山頂へ向かう
12時20分 山頂(2696.4m)に
山頂からdルンゼを覗く
お二人がエントリーポイントに。
12時30分、エントリーポイント着。
山頂から見えたお二人はコーヒータイム中。
お二人はスキー関連のお仕事で、現在は白馬にお住まいだそうだ。
スキー場のクローズと共に、白馬を去るそうだ。
(トップのお方は既にドロップしたようだ)
ポイントは山頂より 標高差にして約40m下
先着のお二人には悪いが、父さんが先にドロップさせて貰う。
12時55分、落ちま~す
振り返る
一昨年に楽しませて貰った唐松沢本谷
お二人もドロップしたようだ
デブリランド
標高1900mから下は、ザクザクの腐れ雪に。
1時22分、標高1370m付近で滑降終了。
今日の相棒『Legend』
登り返しの仕度をしてると、お二人も降りて来られた。
お二人から『一緒に二股へ降りませんか』と、折角の有難いお言葉だったが。
林道歩きの準備もしてないので、予定通り登り返すことに。
南滝の高巻へ向かうお二人
1時40分 八方尾根まで標高差約600mの登り返しへ(シール&クトーで)
と、突然ドドド~ンと音が!
ナダレ~ナダレ~お二人の頭上で
間一髪、難を逃れる
雪が緩み過ぎ、急斜面ではクトーも効かず、ズルズルと滑る。
ようやく八方尾根が見えた
2時57分、標高1810mにて一本。
振り返る まってなさ~い
雪は尾根まで繋がってた
4時00分 標高2000m尾根に(トイレ棟の上)
ゴンドラ下り最終4時40分。
この辺りから焦り出す、シール剥いで滑れるのはトイレ棟まで。
この夏道が、、、
(写真は朝撮影)
スキーをザックに括るのももどかしく、肩に。
エイサーホイサーの掛け声を出し小走りに降る。
4時24分、八方池山荘よりスキーで
4時26分 ゴンドラ駅と思いきやアルペンリフト駅
4時28分 やっとゴンドラ兎平駅が見えた
その前に、兎平のコブコブ斜面が。
4時33分、ゴンドラ駅にゴ~ル

四年越しの恋も実り、さぁ~て次は、、、
★追 記
八方尾根への登り返し
身体はヨレヨレ、雪面はザクザク、何回となく挫けそうになり、
もう下りコンドラに間に合わなくてもいいやと。
そんな時に励ましてくれたのが、前日のものと思われる3~4名のトレースだった。
脚は重たくとも、このトレースに沿って一歩一歩登って行けば、やがては、、、。
下山後の30日に知ったが、kj the ルサンチMANさん(単独行で)も26日、登り返したそうだ。
なんとか下りゴンドラに間に合ったのは、このトレースのお陰
GPS軌跡(赤=往路 青=帰路)
●日 時 2014年4月27日(日) 晴れ時々曇り
●行 程 八方池山荘8:33~下ノ樺9:48~10:55丸山ケルン11:05~稜線11:57
~12:20山頂12:25~12:30エントリーポイント12:55~13:22標高1370m13:40
~14:57標高1810m15:15~16:00八方尾根16:06~八方池山荘~16:33ゴ~ル
(歩行&滑降距離 12.55km)

唐松岳&dルンゼ
午前8時33分、八方池山荘(1850m)よりスタート。
平年より残雪少なく、シール登行と云うわけには

スキーを背負い
白馬三山
昨シーズン楽しませて貰った 小蓮華山
鹿島槍ヶ岳&五竜岳
9時23分、八方山ケルン付近よりシール&クトー登行に。
雪面は緩み、登り易く。
滑降後 登り返す無名沢
9時48分、下ノ樺。
九割以上が登山者、山荘から上を目指すスキーヤー6名(dルンゼ4名、ガラガラ沢2名)
尾根の左手(南側)を進む
10時55分、丸山ケルン付近(2430m)で一本。
目指すdルンゼが見えた
この辺りでアイゼン登行に切り替え
11時57分稜線に 残念ながら眺望は、、、(剣岳方面)
アイゼンのまま山頂へ向かう
12時20分 山頂(2696.4m)に
山頂からdルンゼを覗く
お二人がエントリーポイントに。
12時30分、エントリーポイント着。
山頂から見えたお二人はコーヒータイム中。
お二人はスキー関連のお仕事で、現在は白馬にお住まいだそうだ。
スキー場のクローズと共に、白馬を去るそうだ。
(トップのお方は既にドロップしたようだ)
ポイントは山頂より 標高差にして約40m下
先着のお二人には悪いが、父さんが先にドロップさせて貰う。
12時55分、落ちま~す

振り返る
一昨年に楽しませて貰った唐松沢本谷
お二人もドロップしたようだ
デブリランド
標高1900mから下は、ザクザクの腐れ雪に。
1時22分、標高1370m付近で滑降終了。
今日の相棒『Legend』
登り返しの仕度をしてると、お二人も降りて来られた。
お二人から『一緒に二股へ降りませんか』と、折角の有難いお言葉だったが。
林道歩きの準備もしてないので、予定通り登り返すことに。
南滝の高巻へ向かうお二人
1時40分 八方尾根まで標高差約600mの登り返しへ(シール&クトーで)
と、突然ドドド~ンと音が!

間一髪、難を逃れる

雪が緩み過ぎ、急斜面ではクトーも効かず、ズルズルと滑る。
ようやく八方尾根が見えた
2時57分、標高1810mにて一本。
振り返る まってなさ~い
雪は尾根まで繋がってた
4時00分 標高2000m尾根に(トイレ棟の上)
ゴンドラ下り最終4時40分。
この辺りから焦り出す、シール剥いで滑れるのはトイレ棟まで。
この夏道が、、、
(写真は朝撮影)
スキーをザックに括るのももどかしく、肩に。
エイサーホイサーの掛け声を出し小走りに降る。
4時24分、八方池山荘よりスキーで

4時26分 ゴンドラ駅と思いきやアルペンリフト駅
4時28分 やっとゴンドラ兎平駅が見えた
その前に、兎平のコブコブ斜面が。
4時33分、ゴンドラ駅にゴ~ル


四年越しの恋も実り、さぁ~て次は、、、

★追 記
八方尾根への登り返し
身体はヨレヨレ、雪面はザクザク、何回となく挫けそうになり、
もう下りコンドラに間に合わなくてもいいやと。
そんな時に励ましてくれたのが、前日のものと思われる3~4名のトレースだった。
脚は重たくとも、このトレースに沿って一歩一歩登って行けば、やがては、、、。
下山後の30日に知ったが、kj the ルサンチMANさん(単独行で)も26日、登り返したそうだ。
なんとか下りゴンドラに間に合ったのは、このトレースのお陰

GPS軌跡(赤=往路 青=帰路)
●日 時 2014年4月27日(日) 晴れ時々曇り
●行 程 八方池山荘8:33~下ノ樺9:48~10:55丸山ケルン11:05~稜線11:57
~12:20山頂12:25~12:30エントリーポイント12:55~13:22標高1370m13:40
~14:57標高1810m15:15~16:00八方尾根16:06~八方池山荘~16:33ゴ~ル
(歩行&滑降距離 12.55km)
この記事へのコメント
いいなぁーワタシも行きたかった~(恨み節じゃないですよ、笑)
最近アルペンも履いて準備してますのでまたよろしくお願いしまーす
『行くときは一緒よ~』先生と一緒に落ちたかったのですが、
こちら先が見えなくて元気な内にと
『エイサーホイサー』スキーを肩に、まるで駕籠屋さんさぞかし傍から見たら滑稽だったでしょうね~。
>準備してますので、、、
こちらも準備完了、いつでもOKですよ!
この前の戸隠大橋でのニアミスに続いて、時間的なニアミスですね。
言及頂いたブログにも書きましたが、無名沢登り返し作戦はEVA父さんの過去の唐松岳記録を参考にしたもので、こちらこそ感謝です。
まあぼくは結局ゴンドラに間に合わなかったわけですが…
その点きっちり間に合わせて完璧な山行にした父さんは本当に流石です。
この日27日雨飾山も、当初は父さんの山行を参考にして荒菅沢に行こうとしたのですが、軽く敗退だった次第です。そんな感じでまだまだ勉強不足なわけですが、これからもこちらのブログを一つの教科書に色々楽しみたいと思っていますので、父さんもまだまだお元気で記録を残して下さい。
この後GW後半はミンゴ先生と剱岳ダイレクトルンゼ辺りですかね。
ようやく四年後になんとか、いかんせん亀父さんなもので
グラードリフトが8時から運転してくれれば、もうちょっと余裕ができるんですがね~。
>雨飾山
父さんが行った頃、小谷村HPに除雪状況が載ってましたし、
大体4月20日前後にはキャンプ場まで除雪されてたのですが、最近は除雪しなのかな、、、?
>GW後半は
タンボ平と云いたいところですが、田圃(田植えのお手伝い)です。
GW明けから再始動です。
鳥海・飯豊・剣&立山・槍&穂高・白馬&針の木エリア等々、行きたいお山は数々あれど、いかんせん体力が
あと約二か月、段々とリスキーなお山ばかりに。
お互い気をつけて楽しみましょう。